今回はauひかりとソネット光を比較します!毎月の料金や初期費用、メリットデメリットをご紹介します。 どちらの光回線もauスマートバリューの割引が受けられる回線ですが、あなたにはどちらの回線が向いているのでしょうか? これからインターネットを引こうと思っている方は参考にしてみてください!
この記事の目次
auひかりはKDDIが運営する光回線です。2017年時点での光回線のシェア率の調査では、10%程度のシェアを持っています。 光回線はフレッツ光が60%~70%のシェアを持っており、KDDIはそれに次いで2位です。シェアが少ないということはデメリットが多いのでは?と思いきやauひかりはインターネットの口コミでは評判が高いです。
料金のわかりやすさや、速度の速さに関する良い口コミが多かったです。早くて安い回線ということで、インターネットヘビーユーザーにとってはこれ以上ない回線かもしれませんね!
auひかりのメリット・デメリットまとめ! | フレッツ光ナビ
ソネット光はソニーネットワークコミュニケーションズが運営するプロバイダであるソネットが光コラボ事業者となってできた光コラボサービスです。 光コラボサービスということは、フレッツ光の回線を使用しています。
光回線に知見が明るい方ならご存知かもしれませんが、ソニーネットワークコミュニケーションズはNURO光を運営している企業でもあります。 ただしNURO光は回線が利用できる地域が限定されてしまうので、プロバイダとして全国地域の顧客を逃さないために光コラボ事業者としても商売をしているということなのでしょう。そもそもNURO光の回線もNTTの所有しているブラックファイバー回線なのですが、そのあたりのことはこの記事では割愛させていただきます。
NURO光がおすすめな理由5選!速くて安くて質もよし!? | フレッツ光ナビ
また、ソフトバンクはソフトバンク光、ドコモはドコモ光という光コラボを持っていますが、KDDIはauひかりという独自回線のサービスを持っているため、光コラボ事業には参入しませんでした。 しかし、auひかりは全国域に対応した光回線ではないため、これによってau携帯ユーザーを逃してしまうことを危惧したKDDIは、ソネット光やビッグローブ光を利用しているユーザーに対して割引を適用することにしました。その中でも月額料金が安くて人気なのがソネット光です。
以下では早速、auひかりとソネット光を比較していきましょう。
まずは月額料金を比較してみましょう! auひかりは3年契約にすることで、1年単位で料金が変動するので、そのあたりも注意しながらチェックしてください!
1年目 | 2年目 | 3年目 | |
---|---|---|---|
auひかり(戸建て) | ¥5,100 | ¥5,000 | ¥4,900 |
ソネット光(戸建て) | ¥4,500 | ||
auひかり(マンション) | ¥3,800 | ||
ソネット光(マンション) | ¥3,400 |
月額料金に関してはソネット光のほうがauひかりよりも安いですね! auスマートバリューの割引額はソネット光でもauひかりでも変わらないので、auユーザーが最も光回線をお得に契約する場合はソネット光ということになります。
続いては速度の比較をしていきましょう。
光回線の速度に影響を及ぼす要因については以下のようなものがあります。
これら2つの要素を比較以下の表で比較してみましょう!
ベストエフォート | 回線の利用者(2017年3月時点) | |
---|---|---|
auひかり | 1Gbps | 3,890,000件 |
ソネット光 | 1Gbps | 20,053,000件 |
ソネット光はフレッツ光回線を使っているので、利用者数で見ると圧倒的な数値になります。一方でauひかりは契約者が少ないため、比較的回線が空いていることが多いということになります。そのため、auひかりのほうが速度は出るようです。
参考までに以下ではそれぞれの契約者の口コミをチェックしてみましょう!
auひかりに関する口コミ
スピードアップ! 30代男性/会社員
家の回線をauひかりに変えたんですが、劇的にスピードがあがりました!フレッツより回線が空いているから速いんだとかなんとか。家では下り速度573Mbpsでました!
めちゃくちゃ速い! 20代女性/フリーター
今日回線工事入ってついにauひかりが我が家にも!802Mbpsも出るしPINGも一桁だからこれはネトゲも捗る!
ソネット光に関する口コミ
速度が下がってきた 30代男性/会社員
ソネット光コラボ回線速度が4月入ったあたりから30Mbpsくらしか出ない。昨年はずーっとこんな感じで遅くて2018年1月~3月はなんかしらんけど快適だった 安いけど遅いし、21時からは混雑するだろうけども遅いのを我慢させるISPはいっぱいあるけど要検討だな。
光なのにおそすぎ! 20代女性/フリーター
ソネット光の回線はほんとだめ。Wimaxでも8Mbps出るのにソネット光のWifiでは1Mbpsしか出ない。混み合う時間に20Mbpsでも出たら満足なんだけどなぁ。
インターネットの利用者数に応じて速度が変わるので、フレッツ光回線を使用しているソネット光は特に19時~26時くらいまではかなり速度が低下するという口コミが多いです。
Twitterの検索をさかのぼってみるとauひかりは定期的に接続が途切れるという口コミが1件だけありましたが、その他に目立った悪い口コミは見られなかったので、やはり速度に関してはauひかりの勝ちのようです。
ソネット光の速度が気になる方は回線の接続方式を変えれば改善されるかもしれません。 フレッツ光の接続方式は、基本的にPPPoEという接続方式が採用されていますが、ソネットではIPoEという最新の接続方式に切り替えることで速度が改善される可能性があります。 通常この接続方式でインターネット利用をするためには、v6プラス対応のブロードバンドルーターが必要となるため、家電量販店で購入する必要があるのですが、auユーザーがソネット光で契約すると、v6プラス対応のルーターが無料でもらえちゃいます! Amazonでチラッと調べてみたら1台5,000円くらいはするので、これは嬉しい特典ですね!
以下では、速度や料金以外の部分でメリット・デメリットをまとめて比較していきたいと思います。
契約期間の縛りはそれぞれ、auひかりは3年、ソネット光は2年となっています。ただしここで注意したいのは、工事が必要になる場合。 特にauひかりの契約を検討している方は「工事費実質無料」というキーワードに注意しましょう。
回線工事が必要になる場合の多くは、分割払い方式にすることで、毎月分割料金分が割引になるのですが、途中で解約してしまった場合は分割の残債を一括で払わなければなりません。
また、これはサービスによって分割の回数が異なりますので、以下ではそれぞれ工事費についてまとめてみました。
サービス名 | 契約期間 | 工事費 | 工事費分割回数 |
---|---|---|---|
auひかり | 3年 | ¥37,500 | 60回 |
ソネット光 | 2年 | ¥15,000 | 30回 |
それぞれ違約金はauひかりが15,000円で、ソネット光が7,500円ですので、ここに工事費の残債が乗っかってくることになります。 つまりどういうことかというと、例えばちょうど1年で解約した場合に以下の金額を払わなければならないのです。
(違約金)+(工事費)÷(工事費分割回数)×{(工事費分割回数)-12}
久しぶりの算数で頭が痛いという方のために1~6年目までの解約料金を以下でまとめてみました。
1年で解約 | 2年で解約 | 3年で解約 | 4年で解約 | 5年で解約 | 6年で解約 | |
---|---|---|---|---|---|---|
auひかり | ¥45,000 | ¥37,500 | ¥15,000 | ¥22,500 | \15,000 | ¥0 |
ソネット光 | ¥16,500 | ¥3,000 | \7,500 | \0 | \7,500 | ¥0 |
Auひかりは違約金も工事費も高いので、かなりリスキーですね。 1円も払わずに解約するには、6年も待たなければならないのは結構苦痛です。
最近は携帯電話だけで事足りることも多くなってきたため、固定電話回線を引いてくる方も少なくなってきているようですが、固定電話回線についてもチェックしていきましょう!
光回線を利用した固定電話は月額500円で引くことができます。これはauひかりで契約しようがソネット光で契約しようが同じなのですが、 ソネット光の場合はこの固定電話の月額が12ヶ月間無料になります。 固定電話回線の契約を考えている方にとっては、年間で6,000円もお得になるので、これは嬉しいポイントですね!
もはやインターネット回線の契約ではお馴染みになりつつあるキャッシュバックキャンペーンですが、キャッシュバックの額はauひかりのほうが大きいです。 というのもauひかりが他社からの乗り換えする場合の違約金などを最大3万円も負担してくれるからです。 ただし契約する窓口によってそれぞれキャッシュバッ金額や受け取り条件が異なってくるため、代理店選びにも注意するようにしてください。 中には不誠実なインターネット代理店が存在することも確かで、ツイッターでは「不要なオプションをつけられた」や「キャッシュバックに関する説明がなく、受け取れるはずのものが受け取れなかった」といった口コミも散見されました。
ソネット光についてよぉーく調べると、ソネット光と呼ばれるものが2つあります。
「ソネット光コラボレーション」というのがこの記事で解説してきた、フレッツの回線を使用した光コラボのことです。
もうひとつの「ソネット光 for au」というのは、auひかりのことです。
このソネット光は、契約から3年間は月額料金が3,950円になる超お得なプランです。もちろんauスマートバリューによる割引も受けることができますし、速度制限がかかったりしませんので、フレッツ光よりも安くauひかりが利用できる超お得なプランなんです!
詳しい料金プランはソネット光の公式サイトをチェックしてみてください!
auユーザーにとっては、スピードを重視するか、月額料金の安さを重視するかでおすすめできる回線が変わってきます。
まず、速度を重視される方は回線の利用者が少なく、混雑しにくいauひかりがおすすめです。 安さを重視する方は、ソネット光コラボレーションを契約することをおすすめします。
最後にお得に契約できる窓口をランキング形式でご紹介してこの記事をしめたいと思います。
フレッツ光ナビ
月額料金を抑えたいならSo-net光コラボレーション
月額料金が安くなる!So-net光(auひかり)
当サイトから光回線をお申し込みのお客様に適用されるプレゼントキャンペーンの商品は、iPadやREGZA、AQUOSなどの人気商品を始め、Nintendo Switch・PS4・PS VITA・PSP・PlayStation VRなどのゲーム機、タブレットやノートPCなどパソコン、液晶テレビ、一人暮らしに最適な炊飯器・冷蔵庫・洗濯機など、お客様のお申込み方に合わせてたくさん用意しております。
フレッツ光はエリアによって、サービスや料金が異なります。
詳細は下記の都道府県のリストをご確認の上で、お住まいのエリアを選択しお進み下さい。