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auひかりってどんな回線?料金や速度 オプションを徹底解説

time 2018/09/05

auひかりってどんな回線?料金や速度 オプションを徹底解説

CMでも話題のauひかりは、フレッツ光回線に次いで人気が高い光回線です。

今回は、そんなauひかりはどのような回線なのか?他の光回線と比較してどのようなメリット・デメリットがあるのか。徹底解説していきたいと思います。

auひかりとは

auひかりは、KDDIが運営する光回線です。

光回線を個人宅向けに提供するFTTH(Fiber To The Home)サービスの市場は、MM総研の調査によれば、「auひかり」等を提供するKDDIグループは、2018年3月末の契約数が399.3万件(シェア13.2%)となっており、これは67.8%のシェアを持つNTTに次いで大きなシェアとなっています。

auひかりには、他の光回線同様戸建てタイプとマンションタイプの契約の違いがあるだけではなく、戸建てタイプの回線には、5ギガ、10ギガのプランがあります。この回線サービスは、その名の通り最大5Gbps、10Gbpsの速度で通信が可能な固定回線で、フレッツ光の最大通信速度である1Gbpsを大きく上回ります。 10Gbpsで通信が可能な光回線は、NURO光と同列で1位のスピードを誇ります。――とはいえ、これもベストエフォートという理論上の最大通信速度であり、実際の速度はこれよりも低い数値で現れることになります。

では、そんなauひかりは、他の光回線と比べてどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?また、料金は安いのか高いのか?実際に利用すると速度はどれくらいになるのか?についても、以下で解説していきたいと思います。

auひかりの料金

まずは料金から見ていきましょう。auひかりのプランごとの料金は、一覧にまとめると以下の通り。

サービス名 月額料金 詳細
auひかりホーム 5,100円 戸建て向けの1Gbpsプラン
auひかりマンション 3,800円 マンション向けの1Gbpsプラン
auひかりホーム5ギガ 5,100円 戸建て向けの5Gbpsプラン
auひかり10ギガ 5,880円 戸建て向けの10Gbpsプラン
参考(フレッツ光+OCN) 5,800円 戸建て向けの10Gbpsプラン

auひかりの5ギガ、10ギガのプランは、現在3年間500割引が適用されるため、1ギガの料金と変わらないですが、3年後からは500円の差が出ることになります。 ――そのため、1ギガで十分なら1ギガで契約しておいたほうがおトクではありますね。

また、残念ながらマンションにお住まいの場合は5ギガ、10ギガのプランは利用できません。

フレッツ光と比較してみると、プロバイダを別途契約しなくて良い点でauひかりのほうが安価ですね。 フレッツ光はプロバイダを別途契約する必要があるため、回線利用料は4,600円ですがプロバイダ契約を含めると最低でも毎月500円かかってくることになります。

最安値のプロバイダであるエキサイトをフレッツのプロバイダに選択した場合安くなりますが、ソネットやOCNのような安定した速度が魅力の人気プロバイダを利用すれば1,000円はかかってくることになります。

つまり、auひかりはフレッツ光よりも安価ということになります。ただし、

auユーザーなら割引も適用される

auひかりは、auの携帯電話をお使いの方で、固定電話も契約する場合は携帯電話1台につき、毎月500円~1,000円の割引を受けることができます。 この割引がTVCMでも言われている「auスマートバリュー」です。

auの携帯電話のデータ定額量によって割引額は変動しますが、2GB超えの容量で契約している場合は毎月1,000円の割引を受けることができます。それ以下のデータ定額量であれば、500円の割引となります。

例えば、年頃の息子娘を持つ古往今来のありふれた家族構成の場合、このご時世ですから全員がスマートフォンを持っていることかと思います。 さらに、両親、おじいちゃんおばあちゃんも携帯電話をお使いの場合、ガラケー2台(500円×2)+スマホ4台(1,000円×4)で毎月5,000円の割引を受けることができるということです。

これはマンションタイプのauひかりを契約している場合、むしろ契約しないほうが損をするという超おトクな割引です。

auひかりの工事費は?

光回線の契約を行う上で忘れてはいけないのが、工事費です。

光回線を新しく利用するためには工事が必要になります。光ファイバーを宅内に引き込む必要があるためです。

もちろん、現在フレッツ光などの回線を利用されている場合も、auひかりとは別の回線となるため、工事が必要になってしまいます。

auひかりは、回線工事費として、37,500円の費用が必要になります。――が、これを実質無料にする方法があります。

その方法とは、固定電話を合わせて契約するということ。

軽佻浮薄な読者は、「工事費なんてどこも実質無料でしょ?」と楽観的に考えて契約すると、痛い目を見ることになる。 ネット+固定電話を契約しないと、実質無料にはならないのだ。

固定電話は、毎月500円ほどの追加料金がかかるが、工事費の37,500円が無料になると考えれば契約しない手はない。

ただし、これも携帯電話の機種台のように割賦で割引されていくことになります。つまり、60ヶ月に渡って分割で37,500円わ支払い、毎月その同額を割引にするというシステムだ。 ――もちろん、60ヶ月以内に解約を行うと残りの残債を支払わなければならない。

明らかに規定契約期間と共に消費者を縛ることを目的としているが、これについては項を分けて解説していきたい。

auひかりの解約手数料

通信機器系の契約でお馴染みなのが、契約期間の縛りだ。

auひかりも他の光回線同様、もれなく契約期間縛りが設けられることとなる。

auひかりの契約期間の縛りは、3年。3年に1回訪れる更新月以外の解約を行う場合は、違約金として15,000円支払わなければならないです。

これと先ほどの工事費と合わせて考えていこう――。

一切手切れ金を支払わずに解約しようとすると、まず工事費割賦の関係で60ヶ月は解約できない。つまり一回目の更新月に解約しようとすると、工事費が必要になる。 ――次に工事費が払い終わった5年目。このタイミングでも3年に1回しか訪れない更新月が来ていないため、15,000円の違約金が必要だ。

上記から、一切費用を支払わずに解約できるのは、6年目ということになる。6年もあれば状況は大きく変わりそうですね。 参考までに、1年ごとに解約手数料合計がいくらになるのかということをまとめてみました。

1年目 2年目 3年目 4年目 5年目 6年目
45,000円 37,500円 15,000円 22,500円 15,000円 0円

auひかりの速度

続いては、auひかりの速度について言及していきたいと思います。

auひかりは、先程も紹介した通り、フレッツ光と同じく1Gbpsのプランと、5ギガ、10ギガのプランがあります。 これらのプランの速度はどれくらいになると考えられるのでしょうか?

結論から申し上げると、概ね以下のような実測値となると考えられます。

auひかりホーム 300Mbps
auひかりマンション 200Mbps
auひかりホーム5ギガ 800Mbps
auひかりホーム10ギガ 800Mbps
参考(フレッツ光) 87.9Mbps

※あくまで測定データを元にしたものであるため、お使いの環境での通信速度を保証するものではありません。 ※PCで計測した結果のみを参照しているため、スマートフォンの速度はもう少し落ちる見込みです。

博覧強記な読者の皆様は、「ん?フレッツ光も1Gbpsなのになんでこんなに速度に差があるんだ?」――と思われるかもしれない。 目の付け所は良いですね。ですが先程も申し上げた通り、1Gbpsというのはベストエフォートであり、様々な要因によって通信速度は阻害されます。

以下では、auひかりの速度がなぜフレッツ光とこれほど差があるのかについて解説していきたいと思います。

混雑すれば速度も遅くなる

光回線とは、一本の道路のようなものです。そのため、回線の利用者が増えれば当然混雑をすることになります。

光ファイバー一本のデータ転送可能な容量は1Tbps(T=テラ。1000ギガと概ね同じ)だと言われています。 ――が、NTTのフレッツ光回線は、全国に利用者が2,053万世帯もいます。

そのため、特に平日なら18時~23時頃、休日は終日光回線の利用者が一気に増えます。この混雑が速度低下の要因の一つです。

一方のauひかりは、300万を越える世帯で契約されているものの、フレッツよりも回線が空いているため、安定して通信を行うことが可能というわけです。

ルーターはストッパー

特にスマートフォンを利用してインターネットを使う場合、無線LANルーターが必須になります。

あまり皆さんご存知ないかもしれませんが、このルーターには転送速度というものが機種ごとにあり、いくらブロードバンドのスペックが高くてもルーターの性能が悪ければ通信速度は低下するのです。

Twitterなどで光回線の口コミを見ていると、「速度が10Mbpsも出ない…。ソフトバンク光は遅い!」と牽強付会な発言を行う方もおられるようだが、これは光回線が悪いのではなく、ルーターに問題があると考えられる。

――光回線は、光信号によって通信を行う手段であるため、物理的な距離は問題にはならないし、FTTHサービスでは皆同じ回線を共有しているのだから、一部の人が遅いとなると、回線以外の問題である可能性が高いのです。 最新のものであれば、5,000円程度の安価なルーターでも300Mbpsの速度が出るが、光回線に責任を押し付けてしまう一知半解な方々は、めちゃくちゃ古いルーターをお使いなのだろう。

一方のauひかりは、最新式のホームゲートウェイが契約と同時にプレゼントされるので、インターネット回線に明るくない方でも簡単に高速通信が可能な環境を作り出すことができるわけです。

ただし、最新の2万円ほどの高性能なルーターであってもせいぜい800Mbpsの転送速度が限界であるため、ルーターをつなげるのであればこの速度が限界となります。

本当に300Mbpsも出る?

草木皆兵な読者の皆様は、「おしえて!インターネットの言うことなんて信じられるか!」と疑念を抱かれるかもしれない。

おしえて!インターネットとしては、読者からの信頼を集められていないことに不本意であるため、記者会見を開き「遺憾の意」を示したいところではある――。

確かにここまで解説してきたことは机上の空論であり、実証性を伴っていないものであるため、皆様から疑いの目を向けられても当然である。

――ということで、おしえて!インターネット特有の力技で実証してみた。

Radish Network Speed Testingは、インターネットの通信速度を計測するツールを公開しているサイトであるが、このサイトでは測定結果をまとめてくれている。

この中からauひかりの通信速度のみを抽出(手打ち)して50のサンプルの速度をまとめてみた結果が以下のグラフだ。

概ね、200Mbps~300Mbps中には500Mbps超えの速度もあることがおわかりいただけたと思います。

5ギガ、10ギガはオーバースペック

通信速度については、速ければ速いほどよいと考えておられる方も多いでしょうが、実は50Mbpsもあれば十分快適にインターネットを利用することができます。

例えば、ネットフリックスの4K画質のストリーミング再生でも推奨される通信速度は25Mbpsです。

家族複数人で利用することを考えても、5ギガ、10ギガの通信速度というのは、ぶっちゃけオーバースペックです。

よほど大容量のデータの送受信を頻繁に行わないのであれば必要のない速度だと思います。

例え話、日本とアメリカを頻繁に行き来する人にとっては飛行機は便利ですが、新宿~渋谷圏内で生活している人にとっては飛行機はオーバースペックですよね? 近所のスーパーまで買い出しに行くために、レーシングカーを購入するのもバカバカしい話です。

おしえて!インターネット編集部としては、皆さんの利用状況に合った回線を選ぶほうが良いと思います。

auひかりのメリット・デメリット

最後に、上記で伝えられなかった部分で他の光回線と比較して、auひかりはどのようなメリット・デメリットがあるのかをまとめていきたいと思います。

auひかりにはひかりTVがない

ひかりTVは回線を使用して通信を行うことができるビデオ・オン・デマンドサービスであり、多数のチャンネルに加えて地デジまで見ることができるサービスです。

特に戸建て住宅にお住まいで、TVのパラボラアンテナの設置ができない家庭では、このひかりTVサービスは地デジを視聴するためには必須のサービスではあります。

しかしひかりTVはフレッツ回線のみに対応したサービスであり、KDDIが運営する回線では利用することができません。

auひかりにも、「auひかりTV」という独自のサービスがありますが、これでは地デジを視聴できないのです。

テレビっ子の読者諸君にとっては痛手ですね、これはデメリットに数えられます。

プロバイダは7社だけ

フレッツ光は、プロバイダと回線が別々の契約になるため自由にプロバイダを選ぶことができます。

しかしauひかりは回線とプロバイダの契約はセットになっているため、KDDIが指定するプロバイダしか選択することができません。 auひかりのプロバイダとして選択できるのは、以下の7社です。

au one net / So-net / BIGLOBE / @nifty / @TCOM / ASAHINET / DTI

まぁ、ドコモ光やソネット光のような光コラボに比べれば自由度は高いですし、プロバイダなんてどこでもサービスはほとんど変わりません。

プロバイダは基本的に規模や技術力を重視して選ぶべきなので、この中ではソネットかビッグローブがおすすめですね。

違約金負担が大きい

皆さんが現在auひかり以外の回線を利用している場合、auひかりを契約するにあたって解約する必要が出てきますよね?

このような場合、auひかりを契約すると工事費の残債や違約金を最大30,000円を還元してもらうことができます。

所謂契約者を集めるための違約金負担というやつですね。NTTは一度政府管轄で規制されているため、フレッツからは負担金が出ないのですが、auひかりやNURO光は積極的に違約金負担やキャッシュバックを出してくれます。

これは大きなメリットでしょう。

工事開始が遅い

時期的な要因や混雑具合にもよりますが、auひかりはフレッツ光よりも工事が遅いです。

フレッツ光や光コラボの場合は申し込みから2週間程度で工事が入りますが、auひかりは工事が入るまでに1ヶ月程度かかってきます。 特に引っ越しシーズンである3月~5月くらいは繁忙期ですので、数年前には2ヶ月待ったなんて話も聞いたことがあります。今はどうなっているのかわかりませんが….。

auひかりを契約する場合は、計画的に前もって申し込みをしておきましょう。

まとめ

auひかりは、CMでも言われているように高速の光回線であり、月額料金も比較的安価な部類に入る良い回線です。 ただ、解約に伴うデメリットは多いため、より慎重な契約が必要になる回線です。

最後に、メリットとデメリットを箇条書きでまとめてみましたので、是非参考にしてください。

auひかりのメリットまとめ

  • 月額料金が安い
  • 通信速度が速くて安定している
  • 違約金負担などのキャッシュバック面で充実している
  • auユーザーなら割引も受けられる

auひかりのデメリットまとめ

  • 解約に伴う手数料が高い
  • プロバイダは7社のみ
  • ひかりテレビが利用できない
  • 工事開始が遅い