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2019.1.4

v6プラスの始め方|この2つを押さえれば大丈夫!

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「v6プラス」とは、通信速度が速くなる「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続」のサービス名です。各プロバイダから様々な名称でIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6方式の接続サービスが提供されていますが、ここでは一部プロバイダでサービス提供されているv6プラスを代表として解説します。

v6プラスの利用には、プロバイダのv6プラスオプション加入(たいてい無料)のほかに押さえておくべき点が2つあります。それはv6対応への準備と、IPv6のセキュリティ設定です。実際にどうやるのか解説しているので、安心してv6プラスを始められますよ。

IPv6非対応サイトも高速にするv6プラスとは?どんな準備が必要?

v6プラスとはプロバイダのオプションサービスで、従来の通信方式の「IPv4」でも、新しい「IPv6」でも高速で通信できるIPv6 IPoE+IPv4 over IPv6接続サービスのことです。これまでの「PPPoE」方式での接続は回線が混雑しやすかったのですが、IPv6下で利用でしか利用できない次世代の接続方式「IPoE」を使うと、回線の混雑を避けて通信を行うことができるようになるため、今までより速く通信を行うことができます。

しかし、高速のIPv6 IPoE接続をするためには、ネットにつながっている全ての要素がIPv6に対応するように準備が必要になります。

【IPv6対応が必要な要素】

ここで問題が一つ発生します。というのも、上の5つは利用者側でなんとか揃えることが可能ですが、閲覧先のサイトは運営者がIPv6に対応しなければいけないということ。IPv6未対応のサイトにIPv6 IPoEで接続してしまうと、最大通信速度200Mbpsという速度まで落ちてしまうのです。

この問題を解決するために生まれたのが、「IPv6 IPoE+IPv4 over IPv6(v6プラス)」です。この技術では、IPv6未対応のサイトでもIPoEを利用することが可能になります。――つまり、利用者側で コントロールできる機器や回線をv6プラスに対応させておけば、どのような条件下でも高速通信ができるということになります。

v6プラスの利用に必要なモノをもっと詳しく見ていこう

どんなものを準備すればいいのか詳しく説明していきます。

v6プラス対応の光回線

v6プラスの利用にはフレッツ光のようなv6プラス対応の光回線の契約が必要です。 最近ではフレッツ光の新規契約で自動的にv6オプションがついてきます。フレッツ光を長年使っている方だとオプション加入手続きが必要なことがあります。NTT以外の主な光回線業者では、auひかりやNURO光がv6プラスに標準で対応しています。

ONU(光回線終端装置/ホームゲートウェイ)

ONUは自宅内に設置される光ファイバー網の終端です。ホームゲートウェイとも呼ばれます。ONUは基本的に光回線事業者からレンタルされるものですが、IPv6非対応機種の場合は交換を申し出ましょう。

プロバイダ

「v6プラス」オプションを提供しているプロバイダでないとv6プラスは利用できません。主なプロバイダをあげると、GMOとくとくBBやOCN、So-net、@nifty、BIGLOBEなどがあります。

なお、「v6プラス」はIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービスのいわば愛称にあたるもので、「v6プラス」と銘打っていなくてもIPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続オプションを提供しているプロバイダもあるので一度問い合わせてみましょう。

ルーター

ルーターもIPv6に対応していないとv6プラスが利用できません。コスパが高くて人気のIPv6対応ルーターとして、バッファロー製のWXR-1900DHP3などがあります。プロバイダや光回線業者のレンタル品は割高なので購入をおすすめします。

PCやスマホなどの利用端末

いくらIPv6対応の環境を整えたとしても、肝心のPCやスマホなどの通信端末が非対応では意味がありません。PCに関しては多くの場合IPv6に対応しています。スマホでも大手キャリアがIPv6対応を推進しており、例えばドコモであれば2017年夏以降のモデルはIPv6に標準対応しています。

自宅の回線や手持ちのスマホがIPv6対応かどうかは、IPv6対応照会サイトのURLにアクセスするだけで簡単に識別可能です。プロバイダのSo-netでもサービスサイトを提供しているので参考にしてください。

v6プラス利用前にセキュリティ設定を変更しよう

IPv6が使えるようになっても、セキュリティ設定を変更しないと通信状況が外部に筒抜けになり危険です。ここではなぜそうなるか理由と、IPv6を安全に使うためのセキュリティ設定の方法を説明します。

IPv6は第三者に通信のやりとりが漏れやすい

IPv6ではセキュリティ設定を変更しないと、どこと通信をやり取りしているか第三者が把握できてしまいます。ちょっと難しいですが、インターネットでは送受信先の「IPv6アドレス」と利用者の端末の「ポート番号」を指定して通信を行います。セキュリティ設定を変更せず、この2つの重要な情報が外部に漏れると、同じ回線を利用する第三者からの不正アクセスを常に受ける可能性があります。いつどのサイトを閲覧・利用しているかわかるため、プライバシーが侵害されたり、ショッピングサイトや銀行など、利用サイトのパスワードやIDが推測・認証突破されたりと不正利用される恐れもあります。

IPv6利用前に済ませたい、セキュリティ設定の具体的方法

ここで、具体的にはどのような手順でIPv6のセキュリティ変更をするのか、利用回線別に説明します。基本的に回線事業者から提供されるONU(ホームゲートウェイ)のセキュリティ設定画面から変更を行います。

【フレッツ光】

  1. ONUと接続するために「http://ntt.setup/」のアドレスからログイン
  2. 「詳細設定」から「IPv6パケットフィルタ設定(IPoE)」を選択
  3. IPv6セキュリティのレベルを「高度」に設定

【フレッツ光以外の光回線】

  1. 各回線会社のONU接続アドレスにアクセスしてログイン
  2. ファイアウォールやセキュリティの設定項目より、最高レベルに変更

ONUの初期設定だと、IPv6では違う事業者の回線からの外部アクセスは遮断しますが、自宅内外問わず、同じ光回線を利用していれば外部からアクセスができてしまう設定となっています。上記で解説した手順でファイアウォールやセキュリティを最高レベルに設定変更すれば、自宅外からの盗聴が困難となり、安全な利用ができるようになります。

v6プラスは無料でも、対応コストや脆弱性への備えが必要

v6プラスを始めるにあたり、留意すべき点が2つあります。IPv6対応への準備と、接続前のセキュリティ設定変更です。

IPv6は無料のオプションサービスですが、手持ちのルーターなどが未対応の場合、揃えるための費用がかかります。送受信先が外部に漏れやすいIPv6の特性を理解し、事前にセキュリティ対策をしてから利用を開始しましょう。IPv6ができてから20年近くですが、ここ2年で急速に普及したこともあり、新たな脆弱性が見つかる可能性もあります。IPv6の利用にあたって、引き続きセキュリティ面には注意していきましょう。

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