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最近、インターネットはもっぱらスマホやタブレットでやるという方多いのではないでしょうか?筆者自身もそうなのですが、パソコンの電源を入れることが年々少なくなっています。ゲームしたり画像の編集とか加工などの作業をしないのであれば、わざわざパソコンを使うまでもなくて、調べ物をするのであればスマホで十分ですね。家でも外でも電波さえつかんでいればどこでも使えて便利ですね。ただ、1つネックなのは速度制限です。各携帯電話会社とパケットし放題のプランに設定していますが、月当たりの使用量が7GBを超えると速度制限が掛かり、速度が急低下してまともにネットが使えない状態になり、月末にもなるとネットが遅くて困ることが多々あります。
そこでおすすめなのが使用量制限のない家庭内無線LAN環境です。方法は簡単で固定のインターネット回線を引いて、Wifi対応の無線ルーターを用意するだけです。今はパソコンが無くても無線の設定ができるルーターが市販されているのでスマートフォンしか持っていない方でも簡単に無線環境をつくることができます。
今回は無線通信がテーマですから、せっかくなので無線の通信規格についても解説していきます!
会社名 | 速度制限発生通信量 | 解除方法 |
---|---|---|
docomo(ドコモ) | 7GB | 翌月1日、もしくは2GBごとに2,500円加算で解除 |
au | 7GB | 翌月1日、もしくは2GBごとに2,500円加算で解除 |
softbank(ソフトバンク) | 7GB | 翌月1日、もしくは2GBごとに2,500円加算で解除 |
emobile(イーモバイル) | 10GB | 翌月1日に解除 |
WiMAX(ワイマックス) | なし | – |
WiMAX以外は、7~10GB設定がありますね。追加でお金を払うことで容量を追加することが可能ですが安くないですしもったいないです。
数年前から無線ネット通信のことをWifiという名称でよく耳にしますよね。 Wifiというのは無線LAN通信の規格のひとつです。国際的な無線の規格である「IEEE 802.11」を利用した機器の相互接続が認められることを表した名称です。 Wifiの規格が統一される前は、どの機器とどの機器が接続できるのかわかりにくく、普及の妨げになっていたため分かりやすく名前を付けて規格を統一したようです。下の表はWifiの規格の一覧です。最大通信速度や使っている電波の周波数帯(単位:)により異なります。
規格 | 11ac | 11n | 11a | 11g | 11b |
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特徴 | 最新の規格。非常に高速でハイビジョン動画のダウンロードも快適。 | 高速。大容量コンテンツや動画配信サイトの利用も快適。 | 電話干渉に強い。快適にインターネットができる。 | 対応機器が豊富。11bと互換がある。 | 遅い、電波干渉にも弱い。 |
通信速度(最大) | 6.9Gbps | 600Mbps | 54Mbps | 54Mbps | 11Mbps |
周波数帯 | 5.2GHz帯 | 2.4Ghz帯、5.2GHz帯 | 5.2GHz帯 | 2.4Ghz帯 | 2.4Ghz帯 |
回線の速度が速くなるにつれ、無線通信の速度も同じく進歩しました。最新の規格である「11ac」規格では理論上最大で6.9Gbpsの速度を出すことが可能になりました。
無線というのは電波に乗せて飛ばしますので、利用する電波の周波数帯域があります。現在のWifiの規格は主に2.4GHzと5.2Ghzです。家庭内で使う際に注意しないといけないのが他の機器との電波干渉です。11bや11bで使っている電波の周波数帯域は2.4GHzで、電子レンジも同じ周波数帯を利用しているために電波同士がぶつかり干渉し合います。そのため通信速度が落ちてしまうのです。そこで5GHz帯の電波を使えば干渉せずに安定した通信ができますので、これから無線ルーターなどを購入される方は11ac対応の機器をおすすめいたします。最新規格なので速度も速いです。
様々なメーカーが無線ルーターを販売しています。無線ルーターを購入する際に何を基準に選べば良いかですが、ポイントが3つありますのでご自身の環境に合わせてお選びいただくのが良いかと思います。
自分が引いている回線の種類や速度を調べてみましょう。例えば、フレッツ光のギガスマートであれば最大速度は1Gbpsです。この回線の速度を最大限に生かすためには1Gbs(1ギガビット)対応のルーターを買うようにしましょう。
無線専用のルーターと、有線無線どちらも使えるルーターがあります。スマホやタブレットしかお持ちでない方は無線専用のもので十分ですが、デスクトップパソコンをお持ちの方は有線も対応しているものがお勧めです。
NEC社の「らくらく無線スタート」や、バッファロー社の「AOSS」等のボタンを押すだけで自動で接続設定しれくれる簡単機能が搭載されている機種がおすすめです。セキュリティの種類はこれじゃないと絶対に嫌だ!とかなければこちらがお勧めです。vpnなど拠点間の仮想ネットワーク環境をつくりたいなどマニアックな設定をご希望の方は専用のルーターがありますのでそちらをご利用ください。
ルーターの型やメーカーによっては相性が合わなく正常に利用できない場合があるそうですので、製品のレビューなども参考にしてください。
光回線を契約するなら2Gbpsの速度がでるNURO光がおすすめです。 NURO光ならフレッツ光のようにルーターの貸し出しによる追加料金は発生しませんし、高速回線なので複数人でつないでもサクサク動いてくれます。
NURO光がおすすめな理由5選!速くて安くて質もよし!? | フレッツ光ナビ
光回線を引くのには工事に立ち会ったり、設定をしたりと色々と面倒なことが多いのは事実です。 そういった面倒なことを避けたいという方でインターネット回線をそれほど複数人で使用しないというのであれば、ポケットWifiで事足りる場合があります。
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ポケットWi-Fiって実際どうなの?光回線と料金や速度を比較してみた! | フレッツ光ナビ
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