インターネット回線が遅くなると「ソフトバンク光が悪い!」「フレッツ光が悪い!」とついつい回線のせいにしてしまいがちですが、実はお使いのルーターやプロバイダが原因であることも多いのです。この記事ではあなたがお使いのインターネット回線が低速になる原因を調べる方法をご紹介して、原因別に速度を改善する方法をご紹介しております。この記事を読んでインターネットを快適に利用できる環境を整えてみましょう!
この記事の目次
現在あなたが契約しているインターネット回線は光回線ですか?ADSLやJCOMのようなケーブルテレビの回線を利用してインターネットに接続している場合はかなり通信速度は遅くなってしまいます。
最近では光回線も比較的リい~ズナブルになってきましたし、光コラボを契約すれば携帯電話料金が割引になったりするので、もしかしたらインターネットの回線速度が上がるだけでなく、今より料金が安くなることも考えられます。 このあたりについては今回の記事の趣旨から少しソレてしまいますので、別の記事を参考にしてみてください。
フレッツ光を一番お得に契約するには?料金や速度を徹底比較 | フレッツ光ナビ
光回線をお使いの方はまずは光回線でどのようにインターネットに接続するのかについておさらいしていきましょう。 ご存知の方が多いかもしれませんが、課題を解決するためにはまずは原因の究明からです!
まずは以下の画像をチェックしてみましょう。以下の画像はインターネットに接続するために必要なもの全てです。
皆さんのインターネット回線が遅いのであれば、この中のいずれかが原因であることが考えられます。 もちろん、口コミであるように「ソネット光だから遅い」のかもしれませんし、もしかしたら皆さんのお使いの通信機器がウイルスに感染しているため通信速度が遅くなっている可能性もあります。
あるいはプロバイダが私達に意地悪をするために速度制限をかけていることも考えられます。でもそんな可能性を考えていてもきりがないので、よくある4つの原因をご紹介していきたいと思います。
まずは一番簡単にチェックできるルーターからです。今現在あなたがお使いのルーターは何年前に購入されたものですか?あるいは、レンタルしているものであれば、なんという型番でしょうか? この型番をチェックしてみて、5年以上前の規格であればそれは買い換える時期です。
実はルーターには「転送速度」というものがあり、処理できるデータ容量に限界があるのです。ですので、回線が1Gbpsだったとしてもルーターの処理できる速度が10Mbpsであったなら、10Mbpsの通信しかできません。 1Gbpsの転送速度は必要ないと思いますが、だいたい300Mbps以上の転送速度を持ったルーターを目安にしましょう。
お使いの型番(例:WCR-1166DS)を調べれば公式サイトに転送速度が記載されていますので、この数値が低い場合はルーターを買い替えましょう。 プロバイダからレンタルしている方はレンタルプランを解除して購入してしまいましょう。だいたいハイスペックなルーターは1万円もあれば購入できるので、2年間毎月500円払うくらいなら購入してしまったほうがおトクです。
おすすめのルーターはWXR-1750DHP
朝~昼はつながりやすいのに、夜になるとインターネット回線が遅い!という方は回線が混雑しているため速度が低速になっている可能性があります。 夜は多くの人が仕事を終えてインターネットを利用する時間帯ですし、最近はどこのメディアでも動画動画ですので、大容量通信を行う人が増えてしまい、回線のキャパシティをオーバーしてしまっているのです。
このような場合に解決策となるのがIPv6と呼ばれるインターネットに接続する方法です。
IPv6インターネットはプロバイダで設定できるインターネット接続方式を変更することで接続することが可能です。また、IPv6に接続するためにはプロバイダで申請するだけでなく、ルーターも変更する必要があります。 ただ、プロバイダによってはIPv6申し込みユーザーは無償てルーターが提供されるケースがありますので、まずはご利用のプロバイダの公式ページから問い合わせてみましょう。
ただ、一部のプロバイダではこの接続方式に対応できていないところがあります。ということで、契約回線別におすすめのIPv6対応プロバイダを以下でご紹介していきたいと思います。
ソフトバンク光は…というかソフトバンク光は最初からYahoo!BB意外のプロバイダを選択できないようになっているので自動的にこのプロバイダになりますが、Yahoo!BBもこのIPv6に対応していますので、そのまま申し込めば利用することができます。
https://www.softbank.jp/ybb/hikari/ipv6/
ドコモ光は複数プロバイダが選択できますが、対応しているプロバイダは限られています。その中でも一番おすすめなのはGMOとくとくBBです。 すでにGMOとくとくBBの方はIPv6の申請をするだけでOKです。その他のプロバイダをお使いの方は以下の記事を参照して現在契約中のプロバイダがIPv6に対応しているのかどうかを確認してから検討しましょう。
ドコモ光のプロバイダはどこがいい?料金・速度・サービスで比較して一番おトクな回線を調査してみた | フレッツ光ナビ
ソネット、ビッグローブ、OCNのようなプロバイダはIPv6に対応していますので、プロバイダとセットになっている光コラボの方はおそらくIPv6に知らぬ間に切り替わっているか、申請さえすればすぐに切り替えることが可能です。 すでに切り替わっている場合はルーターさえ変更すればIPv6に接続できますので、上記で紹介したルーターを購入するなどしてしまえば快適にインターネットを利用することができるはずです。
その他IPv6に関する詳しい情報は以下の記事を参考にしてください!
【IPv6】v6プラスの接続方式に対応したプロバイダ一覧[2018年版] | フレッツ光ナビ
既にIPv6に対応しているし、ルーターも最新のものを利用しているのに夜も昼もインターネット回線が遅い!という方はウイルス感染を疑いましょう。 ウイルスがどこかに情報を送信しているため、追加で通信を行うと遅くなるということが考えられます。
このような状態であれば回線が遅いなどと言っている場合ではなく個人情報が抜き取られる前に即座に対応することをおすすめします。
日本で一番速い回線と言われるのはNURO光です。2Gbpsという速度はフレッツ光回線の倍の数値で、実測値でも1Gbps近い通信速度を記録したという口コミがチラホラ見られます。 実測値で1Gbpsや900Mbpsが出たからといって、実用性があるかどうかはまた別ですが、それにしても快適で安定した通信速度であることは確かです。
NURO光は公式のキャンペーンで高額なキャッシュバックが受け取れますので、どうしても速度にこだわるのであればNURO光に乗り換えてみるというのも一つの手ではないでしょうか?
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