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2019.7.9

光回線の速度でベストエフォートが出ない理由

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光回線には、「最大1Gbps」や「最大2Gbps」のような表記があり、回線事業者はこぞって「光回線は速い!」ということをアピールしていますが、口コミでは、「光回線なのに遅い」といったものがチラホラ見られます。一体なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。

最大1Gbpsはベストエフォート

皆さんはベストエフォートという言葉を聞いたことはありますでしょうか。ベストエフォートとは、直訳すると「最大努力」となりますが、要するに「最大限頑張れば理論上こうなります」という値のことです。このため、光回線ではベストエフォートのことを「理論上の速度」と呼ぶことがあります。

実は光回線事業者がこぞってアピールする「最大1Gbps」というのはこのベストエフォートと呼ばれる数値のことで、実際にはこの通信速度は出ないものと考えておいたほうが良いです。——なぜなら、インターネットの速度を決めるものは必ずしも光回線の速度だけではないからです。

ベストエフォートが出ない理由

光回線を実際に利用している人たちでも、おそらくベストエフォートの10%〜30%程度の速度でしか利用することができていません。これは、インターネットの速度を決めるものが光回線だけではないからです。

インターネットに接続するためには、様々な要素が絡んできます。例えばWEBページを閲覧するだけでも、私達がパソコンやスマートフォンを操作して発信された信号は、ルーターを通り、ONUで光信号に変換され、光回線の中を通り、プロバイダまで運ばれます。さらにDNに問い合わせて、そこから得られたIPアドレスにアクセスし、サーバーへデータをリクエストし、返ってきたファイルをパソコンやスマートフォンのブラウザが計算し、ページを構築する―—。こうしてやっとWEBページを閲覧することができるのです。

この中で光回線が絡んでくるのは、ほんの一部、皆さんの自宅に設置してあるONUからプロバイダまでを移動する時だけなのです。

もちろん、パソコンとアクセスするIPアドレスが直接光回線で繋がっていれば1Gbpsの速度で通信することはできるでしょうが、インターネットはそのような構造になっていないのです。

どれくらいの速度までなら出せるのか

上記で解説したような理由から、光回線事業者がアピールするベストエフォートは実際の使用環境では出ないことがほとんどです。——では、どれくらいの速度までであれば出すことができるのでしょうか。

あくまで一例ではありますが、利用環境ごとに目安をご紹介していきましょう。

戸建てに住んでいる場合

戸建てに住んでいる場合は、光回線を専有して利用することができます。このため、ベストエフォートの30%〜50%くらいの速度で通信を行うことができるでしょう。ベストエフォート1Gbpsの回線の場合、300Mbps〜500Mbps程度の通信速度になります。

ただし、ルーターのスペックが低かったり、v6プラスオプションを利用していなかったりする場合は回線の混雑などによって50Mbps以下になることもありますので、100Mbps以下の速度しか出ない場合は何が原因で速度が出ないのかを見直してみると良いでしょう。

マンションに住んでいる場合

マンションに住んでいる場合は、契約の内容にもよりますが、100Mbps前後の通信速度になるでしょう。マンションタイプの光回線というのは、一つの光回線を同じ建物内の住民同士で分け合っているイメージになります。このため、回線が混雑しやすく、通信が不安定になりがちなのです。

特にVDSL方式やLAN配線方式の契約の場合はマンション内をアナログの電気信号が移動することになるため、伝送損失が激しく混雑もしやすくなってしまいます。条件にもよりますが、夜間には30Mbps以下の通信速度となってしまうことも多いでしょう。

通信速度を高めるためには

通信速度を少しでも高めるためには、光回線以外の部分で対策を行うのが現実的です。具体的には、以下のようなポイントを見直してみると良いでしょう。

ルーターを最新のものに切り替える

ルーターは通信速度が遅くなる理由の中でも最も多いものでしょう。光回線なのに10Mbpsも出ないという場合は、まずルーターに問題があると考えて良いかもしれません。

ルーターには転送速度というものがあり、この転送速度が遅いといくらハイスペックな光回線を利用していてもルーターの限界を超える速度は期待できません。古いルーターをお使いの場合は新しいものに切り替えるようにしましょう。

v6プラスを利用する

プロバイダのオプションでv6プラスというものがあります。——これは、IPv6というインターネットに接続するために必要なオプションですが、IPv6環境下で利用することができるIPoEという、混雑しにくい接続方式を採用しています。

夜間だけ通信速度が低下するなどの問題を抱えている場合は、混雑が原因で通信速度が低下している可能性がありますので、v6プラスオプションを利用することで速度が改善するかもしれません。

DNSを切り替える

微弱ではありますが、DNSを切り替えることで通信速度が改善します。DNSの切り替え方法に関しては、以下の記事を参照してください。

DNSの切り替え方法

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