SIMフリースマートフォンとは、SIMロックのしくみのないスマートフォンのことです。
docomo、au、ソフトバンクの三大キャリアのスマートフォンは、それぞれ自社で契約したSIMカードしか利用できないよう制限するSIMロックがかけられています。一方、SIMフリースマートフォンはSIMロックがかけられていないため、特定の会社や契約による縛りはありません。国内利用だけでなく、出張や旅行の際に現地の携帯電話会社を利用することもできます。
SIMフリースマートフォンは、主に家電量販店で、回線契約不要で購入可能です。また、MVNO(格安SIM会社)でも、SIMカードとセットで販売されています。
SIMフリースマートフォンは、キャリア販売のスマートフォンよりも種類や価格帯が豊富にあるため、機種選びには迷うことでしょう。そこで、SIMフリースマートフォンを選ぶ際の基準や選び方をご説明いたします。
この記事の目次
SIMフリースマートフォンは、1万円台から10万円を超えるものまで幅広い価格のものがあります。どの端末も、通話やネット、メールなど基本的な機能は備わっていますが、一体どのような違いがあるのでしょうか。
本体の価格差は、主に性能の違いによるものです。高価格帯の端末と低価格帯の端末では、CPU性能やカメラの画素数、ストレージの性能などに差があります。
高価格帯のスマートフォンは、4K HDR対応やベゼルレスのディスプレイ搭載、一眼レフ並の画質を誇るカメラなど高性能が光る最新のものです。一方、低価格帯のスマートフォンは、個々の性能を抑えることで安さを実現しています。とはいえ、通常の使用は問題なく行えるものです。
とにかく性能のすぐれたスマートフォンを利用したいのであれば、やはり高価格帯のものがおすすめです。しかし、予算の面で厳しい場合には、中古端末も視野に入れてみましょう。
中古市場には、キャリア販売のスマートフォン以外にも、SIMフリーのものも増えてきています。中古といっても、ほとんど使用されていない新古品や、前シーズンの人気機種が出回ることも珍しくありません。同程度の予算でワンランク上の機種を狙うこともできますので、ぜひチェックしてみましょう。
また、整備品も狙い目です。整備品とは、販売後返品された少雨品や初期不良品を整備し、新品同様と確認された上で販売されるもので、保証もついています。ほぼ新品の製品を安く買うことができるのでお得です。整備品はメーカーが直接販売することが多いですが、中古市場で出回ることもあります。
たくさんの種類があるSIMフリースマートフォンですが、性能別に大きく分けるとハイエンド・ミドルエンド・ローエンドの3種類があります。それぞれ、どのような使い方をする人に最適なのか、目安を見ていきましょう。
おおむね、7万円以上するタイプのスマートフォンです。高速なCPUや豊富なメモリなど性能を重視したこのクラスは、ゲームなど負荷のかかる使い方が多い人におすすめです。最新の技術をいち早く体験したいという人も、ハイエンドを選びましょう。
5万円前後のスマートフォンで、ハイエンドほどではありませんが性能は十分に高く、オールマイティに使えます。スムーズな動作で使いやすいスマートフォンがほしい人や、ほどよくゲームも楽しみたいという人にぴったりです。
1~3万円前後のスマートフォンで、電話やメール、ネットなどの基本的な機能を重視したクラスです。できるだけ安くスマートフォンを持ちたい、普段からタブレットやPCを持ち歩いているので、基本的な性能だけで十分という人に向いています。
SIMフリースマートフォンの価格や性能はさまざまなものがありますが、自分の予算と使い方にあったモデルを選ぶのがポイントです。「スマートフォンで何を楽しみたいか」を考えた上で、必要な性能を持ったランクの機種から探すと、満足の行くものが選べます。
もし、スマートフォンを使うのが始めてで、「どのクラスのものを選んだらよいかわからない」という場合には、ミドルクラスのものを選ぶと無難です。また、カメラをよく使う人は、カメラ機能に特化したモデルなどもチェックするとうよいでしょう。
当サイトから光回線をお申し込みのお客様に適用されるプレゼントキャンペーンの商品は、iPadやREGZA、AQUOSなどの人気商品を始め、Nintendo Switch・PS4・PS VITA・PSP・PlayStation VRなどのゲーム機、タブレットやノートPCなどパソコン、液晶テレビ、一人暮らしに最適な炊飯器・冷蔵庫・洗濯機など、お客様のお申込み方に合わせてたくさん用意しております。
フレッツ光はエリアによって、サービスや料金が異なります。
詳細は下記の都道府県のリストをご確認の上で、お住まいのエリアを選択しお進み下さい。