SIMカードとは、スマホやタブレットでインターネットや音声通話をするのに欠かせない小型のICカードで、端末に挿入して使用します。SIMカードには電話番号などの契約情報が記録されていて、利用者を特定することもできる大変重要なものです。
SIMカードはドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアの他、MVNO事業者でも取扱しています。MVNOとはMobile Virtual Network Operatorすなわち仮想移動体通信事業者の略称で、大手キャリアから通信インフラを直接、または間接的に借りて、格安で通信回線を提供しています。これが最近話題になっている格安SIMなのです。
いわゆる「格安スマホ」は、この格安SIMを使用することになります。しかし、格安SIMを提供するMVNO事業者は年々増加を続け、総務省の報告によれば2017年12月末時点で817社にものぼり「どこを選べばよいのかわからない」という状況です。自分にピッタリのSIMカードを選択するコツを紹介しましょう!
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SIMカードは大きく分けて次の3種類があります。
ガラケー、iPhone3G/3GS、初期の3G対応スマホで利用されていましたが、現在はほとんど使われていません。サイズは25mm×15mmです。
iPhone4/4S、2012年~2014年頃のAndroid、少し前の格安スマホなどで採用されていました。現在でもガラケーで使用されています。サイズは15mm×12mmです。
iPhone5以降、2014年以降のAndroidで利用されています。現在、新品として流通しているスマホはこのnanoSIMが主流です。サイズは12.3mm×8.8mmです。
現在使用中のスマホのSIMだけを交換したいという時には、まず、どの種類のSIMなのか正しく把握しなければいけません。確認方法としてはサイズを測ればOKです。
日本は世界で最もiPhoneが普及している国です。アクセス解析サイトStatCounter調査によれば、日本のスマホ利用者のうち7割近くがiPhoneユーザーと推察されています。
実際、格安SIMへの乗り換えを考えている人の中でも、iPhoneユーザーは少なくないでしょう。そこで、気になるのがiPhoneに対応しているSIMカードの種類です。
2012年発売のiPhone5以降ならば、nanoSIMで間違いありません。ただし、それ以前の機種では異なるので注意が必要です。MVNOの中には、それぞれのiPhoneにどのSIMカードが対応しているのか、案内してくれるところもあります。SIMカードを初めて交換しようという時などは、そういった事業者に相談するとよいでしょう。
「今持っているスマホのSIMカードの種類がどれなのかよくわからない。間違えたら心配……でも、とにかく格安スマホにしたい!」という人もいるでしょう。そんな時には、スマホそのものをMVNOで新しく購入してしまえば安心です。
大手キャリアが販売するスマホは他社が発行したSIMカードが使えないようにロックがかかっているのが一般的です。一方、MVNOでは好きなSIMカードを入れることができるSIMフリーのスマホを提供しています。これに対応するSIMカードとセットになったものが、いわゆる「格安スマホ」なのです。
自分でSIMカードを購入して入れ替える……といった作業が心配ならば、こういったセットを利用するというのもひとつの手段といえるでしょう。
格安SIMを使えば大手キャリアと比較して毎月の通信費をグッと節約できるのは大きな魅力です。しかし、そもそもSIMカードのサイズを間違えては乗り換えることができません。
それほど数は多くありませんが、実店舗のあるMVNOならばカウンターでスタッフに相談しながら正しいSIMカードを選択できるので安心です。家電量販店ではパッケージのみの販売になりますが、心配ならば店員にサイズ確認をするようにしましょう。
格安SIMカードはネット販売も結構あります。サイトの対応機種確認表などで必ず確認してから購入してください。正しい格安SIMカードを選択して、月々の通信費の負担を減らしましょう!
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