キャリアとは電話関連企業の事です。現在、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアのいずれかと契約している人も多いのではないでしょうか。3大キャリアの回線は誰でもすぐに安定した通信環境を利用できるのが魅力ですが、月々にかかる料金はそれなりに高いものです。
格安スマホとは、スマホで通信するのに必要なSIMカードと呼ばれるパーツとスマホがセットになったもので、3大キャリア以外のキャリアを使うことが特徴です。なによりも月額使用料が安いというメリットは見逃せません。また、格安SIMだけを購入して、これまで使っていたスマホに挿すというやり方ならば、さらに節約できるでしょう。
しかし、そもそも格安スマホを販売している実店舗は少なく、ネットで契約する必要があります。それゆえの格安スマホならではのデメリットはないのでしょうか。携帯会社キャリアのメリットと比較してどうなのか等、気になる点をまとめました。
格安スマホはネットだけで契約が完結するサービスとして人気がありますが、それは受付カウンターでスタッフにサポートしてもらえないということでもあります。ある程度、専門知識のない人にとってはハードルが高いものです。
家電量販店で格安スマホが販売していますが、SIMカードの挿入や接続設定は自分でしなければいけません。APNと略されるアクセス・ポイント・ネームの設定などは、手引書通りにすればよいものの、初めての際などはどうしても時間もかかりがちです。
格安スマホは、大手キャリアであるMNO(移動体通信事業者)から借りた電波帯域を使用して、中小キャリアであるMVNO(仮想移動体通信事業者)サービスを提供しています。レンタルできる帯域は狭いため混雑しやすく遅い通信速度になりがちなのは大きなデメリットです。
とくに利用者が急増する12時~13時などは動画視聴が難しい状態になることもあります。エリアは3大キャリアと同レベルで、今や日本全域をほぼカバーしていますが、時間帯によってつながりにくくなる点は注意しましょう。
やはり、サポート体制が充実しているのは3大キャリアです。店舗数も非常に多いので、スマホが故障した時などもすぐに相談できます。そもそも、スマホ本体は大手キャリア向けに作られているので、安定した動作が期待できるのもメリットといえるでしょう。
エリア、時間帯を問わずつながりやすく、毎月の通信制限に達しない限りは動画視聴もスムーズに楽しめます。しかし、月額使用料は格安スマホと比較して高めです。モバイル専門のマーケティング・リサーチ会社MMD研究所の2017年度調査によれば、スマホ平均月額料金は3大キャリアで7,876円、格安スマホで2,967円と約3倍以上の差がありました。
さらに、通信制限に引っかかれば、3大キャリアの通信速度も急激に遅くなります。これを解除するにはさらにお金がかかり、3大キャリアは快適に使用できる反面、それを維持するにはコストがかかるのも事実なのです。
以上のように3大キャリア、格安スマホともにメリット、デメリットがあります。それぞれの特徴をよく比較した上で、自分に合ったものを選択するようにしましょう。3大キャリアから格安スマホへの乗り換えをおすすめできるのは、
といった条件を満たしている人ともいえます。あまり知識のない人や、知識を身に着けようという意志のない人には、格安スマホは思わぬトラブルの元にもなりかねません。よく考えてから乗り換えるようにしましょう。
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