インターネット回線の料金は、戸建て住宅と集合住宅とで料金が異なることはご存知でしょうか?戸建て住宅と集合住宅では、1回の工事でどれだけ多くの契約が取れるかということが異なるため、基本的に戸建てのほうが月額料金が高く設定されています。
しかしこの記事を読んでいただいている皆様は、「ついに手に入れた夢のマイホーム」――と大げさな表現をすることはなくても、インターネット回線の月額料金が安いからと言って、一軒家に引っ越そうなどとは思わないであろう。
では、月額料金が異なる戸建て住宅のインターネット回線は、どこの回線がおすすめなのでしょうか?今回は、主要なインターネット回線の月額料金を比較するとともに、それぞれのメリット・デメリットについてご紹介していきたいと思います。
この記事の目次
まずは結論からご紹介していきたいと思います。え?結論だけ?と思われるかもしれないが、ご安心ください。根拠については後ほど解説していきたいと思います。
NURO光はFTTHサービスとしては最速の速度を誇る光回線です。月額料金も安価で回線速度も安定しており、さらに公式でキャッシュバックのキャンペーンがあり…とまさに文句なしの回線です。
さらにソフトバンクユーザーなら「ソフトバンクおうち割」の対象になりますので、毎月の携帯電話料金もお得にすることができます。
デメリットは対象となるエリアが限られているという点で、関東・関西・中部エリア外の場合は利用することができません。また、ひかりTVサービスが関東エリアのみでしか利用できないことも大きなデメリットです。
今後順次対象エリアは拡大していくことと思われますが、現時点では音沙汰はないです。
月額料金 | 回線速度(ベストエフォート) | エリア |
---|---|---|
¥4,743 | 2Gbps | 関東・関西・中部 |
auひかりはKDDIが提供する光回線です。回線のスペックはNURO光に劣りますが、その他の回線に比べて回線利用者が少なく、安定して高速通信を行うことが可能です。
固定電話の契約を考えているなら、auスマートバリューの対象となり毎月の携帯電話料金を契約台数分安くすることができます。
auひかりのメリットは、安定した通信速度とキャッシュバック金額の大きさ、工事費等の初期費用がかからない点です。
一方デメリットとしては、光TVサービスが利用できない点にあります。auひかりでは「auひかりTV」という別サービスがありますが、地デジやBSを視聴することができない独自のチャンネルなので、注意が必要です。
月額料金 | 回線速度(ベストエフォート) | エリア |
---|---|---|
¥5,100 | 1Gbps | 全国 |
ドコモ光は、フレッツ光の回線を利用した「光コラボ」の中でも最も利用者が多い回線になります。利用者が多い理由としては、たった一つ。「ドコモの携帯電話を盛っている人が唯一割引を受けられる回線だから」です。
ただ、よく勘違いされる方がいらっしゃいますが、ドコモ光の利用者が多いからといって、ドコモ光が極端に遅い回線というわけではありません。光コラボなら、どの回線でも通信速度は同じなのです。
ところがこの間違った認識を助長させるようなクチコミが多数投稿されてしまったために、当サイトにも「ドコモ光は遅いって聞いたからソネット光に乗り換えようと思う」といったような問い合わせを受けることもあります。
インターネット回線に対する造詣が深い諸兄らならこのように思うのではないでしょうか。「いや、それ何も変わらないですよ。」――そう、何も変わらないのである。
ドコモ光だろうがソフトバンク光だろうが、光コラボに所属するものであれば、回線速度は変わりませんので、どんなクチコミがあっても安心してドコモ光を契約してください。
むしろ、ドコモ光は他の光回線よりも速度が出ることが考えられます。これについては後ほど解説しますが、「v6プラス」これに対応できる回線は他の光コラボよりも回線速度が速いです。
月額料金 | 回線速度(ベストエフォート) | エリア |
---|---|---|
¥5,200 | 1Gbps | 全国 |
ソフトバンク光は、ドコモ光と同じく光コラボの一つです。基本的にはNURO光の対象エリア外のソフトバンクユーザーにおすすめしたい光回線です。 ソフトバンク光はフレッツ光の回線を「ソフトバンクおうち割」を適用させながら利用できる回線であるためです。
また、ソフトバンク光はドコモ光と同じくv6プラスに対応できる回線ですから、通信が途切れることもなく、高速で通信することが可能です。
月額料金 | 回線速度(ベストエフォート) | エリア |
---|---|---|
¥5,200 | 1Gbps | 全国 |
So-net光は、ひかりTVを利用したいauユーザーの方におすすめの光回線です。So-net光は「auスマートバリュー対象」ですし、光コラボなのでもちろんフレッツ光テレビを利用することができます。
また、ソフトバンク光やドコモ光同様にv6プラスに対応している光回線であるため、高速で安定した通信速度を実現することが可能です。
ソネットはNURO光を運営している技術力の高いプロバイダですから、サポート体制も万全である点もソネット光のメリットですね!
月額料金 | 回線速度(ベストエフォート) | エリア |
---|---|---|
¥4,800 | 1Gbps | 全国 |
さて、上記では筆者がおすすめする回線のBEST5をご紹介してきましたが、勘の良い諸姉諸兄らならもうお気づきかと思います。 インターネット回線の選び方は戸建ての場合は「割引が適用されるか否か」で選ぶようにするよ良いです。
なぜなら、マンションタイプの回線とは異なり、回線が混雑しにくく、そこまで速度を気にしなくても良いためです。
そもそもですが、光回線は上記図のように光スプリッタと呼ばれるプロバイダと私達の中間にある機器によって、各家庭に分けられています。
マンションタイプのインターネット回線はマンションに光スプリッタが設置されており、そこから各家庭に分岐していきます。 そのため、マンションの住人が同時にインターネットを利用した場合に、光スプリッタで光信号が混雑してしまうのです。この混雑のために通信速度が遅くなったりします。
一方で戸建て住宅の場合は、基本的に途中までは回線を独占しているようなイメージです。 そのため混雑ポイントが少なく、マンションタイプよりも速度が出ると考えられるのです。
筆者の拙い文章力でご理解いただけたかは分からないが、結論から言うと戸建てでのインターネット契約ならそこまで回線速度について気にしなくても良いということである。
この記事を読んでいただいている諸姉諸兄らの中には、ブランドものが大好きで、インターネット回線すらブランドものを使いたいと考える方はおられるだろうか。 残念ながら「グッ●光」や「ディ●ール光」のような回線はないので、諦めて欲しい。
SNS映えが消費の原動力となった現代においても、どこのインターネット回線を利用しているかなどということは、他人には見えないのだから、どうかお金の無駄遣いはやめて「とにかく安い回線」を利用していただきたい。
この「とにかく安い回線」というのは、単純に月額料金が安い回線ではなく、割引が受けられる回線のことです。 戸建て住宅にお住まいの方々の80%以上は、既婚者という統計データがあることからも、この記事を読んでいただいている諸姉諸兄らは、結婚をしていることだろう。
長らく彼女すらいない筆者にとっては、縁遠い戸建て住宅の生活ではあるが、結婚したら携帯電話の支払いもまとめて支払われるのではないでしょうか?想像ですが…。 上記で紹介したような「ソフトバンクおうち割」「auスマートバリュー」「ドコモ光セット割」は携帯電話の支払い料金が大きければ大きいほど割引になります。
例えば、家族3人でソフトバンクの携帯電話をお持ちの場合は、NURO光かソフトバンク光に加入することで毎月携帯電話料金から1,500~3,000円の割引を受けることが可能です。 他の光コラボの割引についても条件は異なるものの、だいたい同じくらいの割引になります。
料金の次に考えたいのは、インターネット回線契約でもらえるキャッシュバックです。キャッシュバックは、回線によって異なりますが、NURO光やauひかりが額が多い傾向にあります。
ここで気をつけておきたいのは、オプション加入の有無です。オプション加入すればキャッシュバックが高額になりますが、「本当に必要なオプションなのか?」ということを考えてから判断するようにしましょう。
上記でご紹介している申込窓口では、オプション加入無しでもらえる最高額のキャッシュバックがある窓口のリンクを貼っておりますので、是非ご活用ください。
当サイトから光回線をお申し込みのお客様に適用されるプレゼントキャンペーンの商品は、iPadやREGZA、AQUOSなどの人気商品を始め、Nintendo Switch・PS4・PS VITA・PSP・PlayStation VRなどのゲーム機、タブレットやノートPCなどパソコン、液晶テレビ、一人暮らしに最適な炊飯器・冷蔵庫・洗濯機など、お客様のお申込み方に合わせてたくさん用意しております。
フレッツ光はエリアによって、サービスや料金が異なります。
詳細は下記の都道府県のリストをご確認の上で、お住まいのエリアを選択しお進み下さい。