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2019.8.29

LANケーブルはどれがおすすめ?規格と特徴を徹底解説

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インターネットに有線で接続したり、社内などでLAN通信を行う場合にネットワークを構築したりするために利用されるLANケーブル。「どうせケーブルなんて、どれも同じじゃないの? 」なんて考えている方も多いかもしれませんね。

実はLANケーブルにはそれぞれ規格があり、古いケーブルを使っていると通信速度が遅くなったり、最新のイーサネット規格に対応できなくなったりすることもあります。

今回は、LANケーブルの規格の種類や、どんなLANケーブルがおすすめなのかということについて解説していきたいと思います。

LANケーブルの規格一覧(2019年8月版)

LANケーブルの規格は現在最も新しいものが「CAT8」というものです。下記の表は、LANケーブルの規格を新しいもの順に並べたものです。まずはこの種類についてチェックしてみましょう。

規格 通信速度 伝送帯域
CAT8 40Gbps 2000MHz
CAT7A 10Gbps 1000MHz
CAT7 10Gbps 600MHz
CAT6E
CAT6A
10Gbps 500MHz
CAT6 1Gbps 250MHz
CAT5e 1Gbps 100MHz
CAT5 100Mbps 100MHz

基本的に新しいものであれば通信速度が高速で、古いものであれば通信速度が低速という傾向にあります。これはWi-Fiの規格でも同じですね。

さて、それではLANケーブルの通信速度と伝送帯域とはどういうことなのでしょうか。以下で詳しく解説していきます。

通信速度

インターネットの通信速度を計測するときに、私達はついつい「この光回線は早い」とか、「このプロバイダは遅い」といったように、通信速度を光回線事業者やプロバイダの責任になすりつけてしまいがちです。

しかし、インターネットの仕組みについて改めて考えてみると、通信速度にはパソコンやルーター、LANケーブルも影響していることが理解できます。

例えば、皆さんは通信速度が1Gbpsの速度の光回線を利用していたとしましょう。この光回線は1秒間に1GB(5MBの高解像度の画像ファイル200枚分)の通信を行うことができる超高速回線です。

しかし、1Gbpsの回線を使っていれば、データが通る道すべての速度が1Gbpsになるというわけではありません。データの通信を行うためには、光回線だけでなくLANケーブルやルーターを通ることになります。

何が言いたいかというと、いかに通信速度が高速な光回線を使っていたとしても、LANケーブルを通る速度が低速であれば、体感の通信速度は遅くなってしまうということです。光回線が1Gbpsの速度でデータを伝送することができても、LANケーブルの伝送速度が100Mbpsであった場合、体感の通信速度は100Mbpsになってしまうのです。

身近なものに例えてみると、快速電車に乗って移動していたのに、途中から各駅停車に乗り換えてしまったために通信速度が遅くなるようなものです。

このため、CAT5のような古い規格のLANケーブルをお使いの場合は、いかに高性能な光回線を契約したとしても、通信速度はそこまで大きく向上しないでしょう。

伝送帯域

伝送帯域とは、いわゆる周波数の幅の広さを示す値のことをいいます。単位にはHz(ヘルツ)が使われ、例えば100Hzの場合は1秒間に100回揺れる電波ということになります。一般的に帯域幅の値が大きいほど、伝達できる情報量が多くなりますので、通信速度と直結している指標とみなして良いでしょう。

CAT5の伝送帯域は100MHzですが、「M」は「メガ」を表しており約1000を意味します。つまり100Mというのは100,000のことを表しており、CAT5は100,000の情報量を1秒間に伝送することが可能です。

最新規格であるCAT8の場合は2000MHzですから、その200倍、20,000,000の情報量を伝送することができるということになります。

LANケーブルはどれがおすすめ?

さて、ここまでご覧いただいて、LANケーブルが通信速度にいかに大きな影響を与えているかということがおわかりいただけたのではないでしょうか? 意外と見落としがちですが、利用するLANケーブル次第で通信速度は早くもなりますし、遅くもなるのです。

そんなLANケーブルは、どの規格がおすすめなのでしょうか? 答えは「できる限り最新のものがおすすめ」です。

当たり前かもしれませんが古いLANケーブルは古い規格にしか対応していませんので、内部の通信を遅くする原因にもなります。また、下記表をご覧いただけるとわかるとおり、新しいLANケーブルはより多くのイーサネット規格に対応しています。

イーサネット規格 CAT5 CAT5e CAT6 CAT6A
CAT6E
CAT7 CAT7A CAT8
10BASE-T
100BASE-T
1000BASE-T ×
1000BASE-TX × ×
10GBASE-T × × ×
40GBASE-T × × × × × ×

一般的に規格が古くなるとLANケーブルの値段も下がりますが、せいぜい500円程度の違いにしかならないため、なるべく新しい規格のLANケーブルを購入しておいたほうが長く利用することができます。

インターネットを快適に利用するために、今後はますます大容量の通信が必要になってきますから、できるだけ長く利用することを考えて最新規格のLANケーブルを購入することをおすすめします。

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