光回線の代表的な事業者に「フレッツ光」と「光コラボ」があります。この2つの回線で国内のインターネット固定回線の3分の2を占めるため、すでに加入している方や契約を検討中の方も多くいることでしょう。フレッツ光と光コラボは同じ光回線ですが、乗り換えにあたって2つの違いをきちんと把握しておきたいという方のために、この記事でやさしく解説しています。 フレッツ光と光コラボの違いだけでなく、お得なところ、乗り換えの注意点についても説明しているので、読めばすぐに両者のメリット・デメリットが理解できることでしょう。
フレッツ光と光コラボの違いは主に契約形態や料金制度の違いになります。同じ回線を使っているため、基本的にフレッツ光でも光コラボでも回線のサービス品質に変わりはありません。
【フレッツ光と光コラボの違い】
フレッツ光 | 光コラボ | |
---|---|---|
契約先 | NTT+プロバイダ | 光コラボ事業者のみ |
契約形態 | 光回線の単独契約 | 光回線と他サービスとのセット契約 |
料金制度 | 回線利用料+プロバイダ料 | 回線利用料+セット割引制度 |
フレッツ光は光回線のみを契約し、契約先はNTTとプロバイダの複数にわたります。一方、光コラボは光回線と他サービスのセット契約をひとつの会社と結びます。
料金制度の違いとしては、フレッツ光が「回線利用料+プロバイダ料」なのに対し、光コラボは「回線利用料+セット割引制度」の異なるサービス料の合算になります。
料金面でお得といえるのは光コラボ事業者のほうです。フレッツ光はNTT単独の事業なのに対し、光コラボ事業者は回線提供業務と別の事業サービスのセット提供が可能です。一般的に、単一のサービスを提供するより、複数のサービスをまとめて提供するほうがコストを低く抑えられます。そのため、回線利用料がNTTより安くなったり、他のサービスにセット割が適用されたりするので、異なるサービスを別々に契約するより光コラボでまとめて契約したほうが安くなるのです。
例えば、通信キャリアによる光コラボならスマホの通信料が割引になったり、プロバイダの光コラボでは回線とプロバイダサービスをセットで提供したりするので、別々に契約が必要なフレッツ光よりもトータルで料金が安くなります。
ただし、光コラボ事業者のサービスを全く利用しない場合は、割引が受けられないため光コラボのメリットを最大限に享受できません。もしドコモユーザーでない人がドコモ光と契約したとしても、スマホ通信料の割引が受けられないからです。
光コラボとの契約前に留意しておきたい点として、光コラボを解約する場合、ひかり電話の番号が変更になることがあげられます。フレッツ光から光コラボに乗り換えする際はひかり電話の番号をそのまま持っていくことはできますが、その他の契約パターンではできないので注意が必要です。 【ひかり電話の番号が変更になる契約パターン】
固定電話の番号は各種の連絡先として使われることが多く、電話番号の変更通知や変更手続きを全て済ませるにはかなりの手間がかかります。ひかり電話の番号を各種の連絡先にしている人は、光コラボと契約する前にあらかじめ心づもりしておきましょう。
2015年に光コラボが始まって、およそ4年たった今では光コラボサービスを終了する事業者も出てきています。また、ひかりコラボ事業者が提供しているサービスをやめて(例えば携帯通信キャリアを変更する)、別の光コラボに乗り換えする場合はひかり電話の番号が変わることを知っておいてください。
フレッツ光と光コラボの違いは、契約形態や料金制度などの違いにあります。 フレッツ光は光回線を単独で契約し、契約先は複数にわたります。光コラボは光回線と別サービスの複数契約をひとつの会社と結びます。光コラボはセット割引が適用される分、2つのサービスをお得に利用できます。光コラボ契約の注意点として、光コラボを解約するとひかり電話の番号が変更になることです。固定電話番号の変更についてあらかじめ留意しておきましょう。
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