今や家庭でも光回線が当たり前の時代です。家族が所有するスマホやタブレット、PC、ゲーム機など複数のデバイスを同時にインターネットに接続するケースも増えているのではないでしょうか。
光回線には接続可能な端末数の制限がないので、家にある全てのデバイスを同時にインターネットに接続できます。しかし、光回線には幅が存在するので、同時にインターネットへ接続しようとすると当然ながら渋滞が発生します。更に無線LANルーターを使っていれば、無線LANルーターが一度に接続できるデバイス数を制限している場合もあるので注意が必要です。
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NTTのBフレッツは最大100Mbpsという高速通信を定額で楽しめるところが人気でした。各家庭に光ファイバーを引き込むことが特徴で、光回線終端装置ONUから無線LANルーターを介して、それぞれの端末が光回線を使用できるようにしていたのです。
しかし、端末の接続台数は5台までという制限があり、スマホやPCはもちろんのこと、テレビまでインターネットに接続する昨今「それでは足りない」という家庭も少なくない状況でした。そのようなこともあってか、Bフレッツは2020年にサービス終了を予定していて、現在は申し込むことはできません。
一方、Bフレッツ以外の光回線は、基本的に接続台数に制限は設けられていません。どのような大家族でも、思い思いにインターネットに接続できるというわけです。
一方、光回線には接続端末数の制限がないものの、無線LANルーターに制限している場合は少なくありません。Wi-Fiを同時接続し、快適な通信速度を保証する推奨台数は10台程度という機種が多いようです。
ルーターの機種によって対応できる台数は異なり、WZR-G108/WZR2-G108という機種では、最大14台まで接続できます。家族構成やインターネット端末の使用状況に応じて、適切なルーターを選択するようにしましょう。
ルーターを製造しているメーカーの公式サイトを見ると、利用人数は何人を想定しているのかが記載されています。それだけの転送能力が限界の規格であることを意味しているので、想定人数に近づくほど通信速度が低下する時もあるので注意しましょう。
家庭内だけではなく、無料Wi-Fiを設置している飲食店なども増えています。店舗では、家庭以上にハイスペックなルーターで、大人数で接続しても問題ないようにしておきましょう。
もうすぐ、IoTの時代が到来するといわれています。IoTとはInternet of Thingsの略で「モノのインターネット」のこと。家電などのあらゆる「モノ」がインターネットに接続する時代はすぐそこまで来ています。家電がインターネットにつながれば、たとえば、登録済みの食品が切れかけると自動で追加注文され、翌日には自宅に届くといったサービスが可能です。もちろん、クレジットカードでの自動決済で、いちいち支払いをする面倒もありません。
そのようなIoTはWi-Fi接続で行うのが理想的ともいわれています。IoT時代の進展を見越して、ルーターはできるだけハイスペックな製品を購入しておくというのもひとつの方法です。場合によっては業務用を検討しても良いかもしれません。
一方で技術の進歩も著しいので、現在最高級ルーターと思われるものが、いつ時代遅れになるとも限りません。その時々で、無理のない範囲で購入できるルーターでも、家庭内で使用している分には、とくに不便を感じることもないでしょう。ただ、ある程度たったらルーターの交換時というのはあるかもしれません。「この頃通信速度が遅い」と感じるならば、家族のインターネット使用頻度とルーターのスペックが合致しなくなってきている可能性があります。ぜひ、買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。
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