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2019.1.22

SSLとは?IT関係者でなくても知っておきたいセキュリティのこと

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突然ですが、皆さんは普段インターネットを利用してどのようなことをするでしょうか?

通販サイトで買い物をしたり、YouTubeで動画を見たり、あるいは気になったことを調べて情報を収集するかもしれません。私達は日常の中で何気なく安心してインターネットを使っていますが、皆さんはそのセキュリティについて気にしたことはありますでしょうか。

実はインターネット通信というのは、全くセキュリティが施されていない環境で行うと、第三者から盗聴されたりする危険があります。あなたが閲覧しているサイト、あなたの住所やカード番号、もしかしたらSNSで友達に内密に送ったメッセージも実はあるセキュリティが施されていない環境でインターネットを利用してしまうと、意図も簡単にこのような情報が流出してしまいます。これを守るのがSSLやTSLと呼ばれるものですが、これは一体どのようなものなのでしょうか。

今回は、初心者向けにSSLとは何なのかについて解説していきたいと思います。

SSLとは

SSL(Secure Sockets Layer)とは、インターネット上でデータを暗号化して送受信を行う仕組みのことです。また、暗号化通信とは、第三者に通信を傍受されたとしても、内容がわからないようにしておくことを言います。SSLとは、暗号化通信を行うプロトコルのことで、これが導入されているインターネット通信は自動で暗号化されるものです。

例えば、野球に例えてみましょう。野球では、ピッチャーがボールを投げる前に、キャッチャーと「次にどの球種を投げるか」ということをサインを使ってコミュニケーションを取ります。なぜサインを使うかというと、「次はカーブ!」と声に出して言ってしまうと、相手バッターに次投げる球種がバレてしまってヒットを打たれる可能性が上がってしまうからです。ですので、予め「誰も知らないサイン(暗号)」をチーム間で決めておいて、その暗号によって投げる球種を決めています。SSLとは、このサインを自動化する通信の仕組みのことです。

つまり、SSLが導入されていないサイトで通信を行うということは、「声に出してピッチャーに球種を伝える」ようなもので、簡単に情報が盗聴されてしまうのです。

「S」の一文字があなたを守る

SSLが導入されているかどうかというのは、URLを見ればわかります。「https://~」と始まるURLは、SSLが導入されているサイトです。一方「http://~」というURLはSSLが導入されていません。この「S」一文字の有無で、その通信は安全か安全でないかということが判別できてしまいます。

例えば、経済産業省のホームページ。Google ChromeでこのURLにアクセスすると、以下のように表示されます。

保護されていない通信

つまり経済産業省のホームページでクレジットカード番号を入力したり、個人情報を入力してしまうと、皆さんの通信が盗聴された時に皆さんの個人情報が流出してしまうということです。

一方、厚生労働省はSSL化がされているため、以下のようにURLが表示されます。

保護された通信

この厚生労働省のホームページでは、個人情報を入力したとしても、簡単にその情報が流出しないようになっているのです。

SSLにも種類がある

さて、皆さんにとってクリティカルな問題としては、「http://」のURLのページでは、個人情報を入力してはいけないということですが、SSLにはもう一つ役割があります。

それは、通信対象が本物かどうかということを識別する機能です。

世の中には、あるサイトになりすまし、ユーザーの個人情報を盗もうとする「フィッシングサイト」というものがあります。皆さんはあまりご存知ないかもしれませんが、インターネット上に存在するページを複製するのは意外と簡単なことです。コピーしてペースト。これだけで簡単にページを複製できてしまうのです。私達は日頃、「このサイトは本物だ」と疑いもせずにWEBページを閲覧しています。しかし、「ひょっとすると偽物かもしれない」と疑う癖をつけて置かなければ、フィッシングサイトの餌食になってしまうかもしれません。

SSLには、「このサイトはフィッシングサイトではありませんよ」ということを証明する機能があります。どうなっているかというと、サイトの所有者をSSL認証局がドメイン(IPアドレスと紐付いたもの)の所有権を確認し「企業認証タイプ」や「EVタイプ」というSSL証明書を与えるのです。このタイプのSSLを導入したサイトというのは、URLが以下のように表示されます。

企業認証SSL

上記URLはソネットのものですが、SSL認証局というところが「このドメインはソニーネットワークコミュニケーションズのもので間違いありません。」ということを証明してくれているのです。

これによって「フィッシングサイトかどうか」を見極めることができるというわけです。この企業認証が入っていないサイトは全て偽物というわけではありませんが、認証が入っているサイトは本物だと安心して個人情報を入力して良いでしょう。

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