インターネット利用が当たり前の今、WEBサービスを利用する状況も増えています。その際、IDとパスワードを新規に設定して会員登録するでしょう。
そこで困ることがIDやパスワードの管理。ひとつのIDやパスワードを複数のサイトで使い回せば、不正ログインの危険性が高まります。利用するサイトごとに異なるIDとパスワードを設定しなければならないのです。
かといって利用するサイトが多いほど、IDとパスワードの数が増え、管理が難しくなることも事実。IDやパスワードは、どのように管理すればよいのでしょう?
この記事の目次
利用するIDとパスワードが多く覚えきれないときは、パスワード管理ソフトを使いましょう。そのひとつが、「1Password」。各サイトのログインに必要なIDとパスワードを記憶してくれるソフトです。
1GBの容量に、各種サイトのIDやパスワード、クレジットカード情報や住所などさまざまな情報を保存できます。もし削除してしまっても、1年の間ならさかのぼって復元可能です。また、パスワードの自動生成機能も備えているため、自分でパスワードを考える必要はありません。
まず、「1Password」をインストール。そして「1Password」にログインするためのマスターパスワードを設定します(端末によっては、顔認証、指紋認証、もしくはPINコードが利用可)。その後、利用したいサイトのパスワードを記憶させればよいのです。
「1Password」のマスターパスワードさえ覚えておけば、各種サイトへ安全かつ簡単にログインできます。有料ですが、30日間の無料試用期間が存在するので使い勝手を試すことも可能。一度試してみてはいかがでしょう?
EdgeやFirefox、 Internet ExplorerやGoogle Chromeなどのブラウザには、IDとパスワードを記憶してくれる機能があります。IDとパスワードを入力した際、「IDとパスワードを記憶しますか?」という表示を見たことはありませんか?これがIDとパスワードを記憶する機能です。
一度記憶させれば、以降サイトのログイン画面を表示した際にパスワードが自動で入力されるため、使い分けているパスワードを覚える必要がなくなるのです。もちろん、自分で入力する手間も省けるでしょう。
ブラウザに記憶したIDやパスワードは、アカウントに紐付いて保存されます。別のPCからブラウザを使ったとしても、普段から使っているアカウントにログインすれば、記憶した情報を呼び出すことが可能なのです。
しかし、職場や公共の場に存在する共有PCでこの機能を利用することはお勧めできません。個人情報を盗まれる、勝手に何かを購入されるなど情報が悪用される恐れもあるのです。自分しか使わないPCでの利用を心掛けるとよいでしょう。
ブラウザのひとつGoogleChromeには、パスワードを自動生成する機能があります。
新規登録の際、自分でパスワードを設定しなくとも、ブラウザ側でランダム生成してくれるのです。GoogleChrome自体にもIDやパスワードの保存機能が存在しますので、生成したパスワードはGoogleアカウントに保存されます。自分でパスワードを覚える必要はありません。
つまり、同じアカウントを用いていれば、別の端末からでも保存したパスワードを利用できるのです。
パスワード管理ソフトに近い仕組みと考えると分かりやすいでしょう。
同一パスワードの使い回しはとても危険なこと。紙や手帳にメモするのもひとつの方法ですが、なくしてしまったりいつも持ち歩いていなかったりという不便な点もあります。
そこでパスワード管理ソフトやブラウザの記憶機能を使えば、手軽かつ安全にパスワードの使い回しを阻止できるのです。利用できるものは積極的に利用して、安心・安全なインターネットライフを送りましょう。
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