一人暮らしを始めようという時、電気、ガス、水道などの手配はしても、忘れがちなのがインターネット回線です。「スマホがあるから平気」と、考えている人もいるかもしれませんが、スマホだけに頼っていては、あっという間に通信速度制限がかかってしまうでしょう。
しかし、一口にインターネット回線といってもさまざまなタイプがあります。一人暮らしにはどの回線が向いているのでしょうか?それぞれの月額使用料、メリット・デメリットなどについてまとめました。
この記事の目次
一人暮らし向けのインターネット回線としては、次のような候補が考えられます。
マンションタイプならば月額使用料4,000円程度で使い放題です。回線速度も安定していて通信速度制限などもありません。ただし、回線工事、Wi-Fiルーターの購入などが必要です。
工事不要でどこにでも持ち運ぶことができますが、通信量が一定量を越えると通信速度制限がかかる点が不便です。月額使用料は3,000円前後になります。
据え置き型のWi-Fiです。工事不要で使い放題ですが、回線速度は安定しません。月額使用料も約5,000円と割高です。
以上のような特色を考えると、一人暮らしのインターネット回線としては、光回線またはポケットWi-Fiの二択と考えられます。どちらにするかは、何を基準にすれば良いのでしょうか。
一人暮らしでインターネット回線を選ぶ際には「どれぐらいインターネットをするのか」が一つの基準となります。
自宅兼オフィスで一人暮らしをするならば、当然、インターネットを使う機会も多くなるでしょう。そのような場合は、やはり光回線がおすすめです。
それなりの頻度でインターネットを使う場合には、ポケットWi-Fiの中でもWiMAXが良いでしょう。WiMAXは「3日で10GB以下」である限りは使い放題で、通信速度制限もありません。また、もし通信規制がかかっても夕方6時から深夜2時までの限定となります。つまり、昼間の通信規制は実質ないということです。
「インターネットはあまり使わないが、いざという時のための連絡手段として確保しておきたい」というならば、WiMAX以外のポケットWi-Fiで十分でしょう。「月に10GB以下」を目安としてください。
一人暮らしにおすすめのインターネット回線には、どれもデメリットがあるのも事実です。契約前に正しく理解しておきましょう。
2年以内の解約は違約金が発生します。近々引っ越し予定がある場合には、割高になりかねません。
オンラインゲームや連続ドラマにハマると「3日で10GB以下」を越えない保証はありません。また、回線速度が不安定になることもあります。それでいて、マンションタイプの光回線と同程度の料金というのは、コストパフォーマンスが良いとはいいがたいところです。
リーズナブルなお値段は魅力的です。しかし、動画を視聴すればたちまち通信速度制限がかかってしまうなど、エンターテイメント向きではありません。あくまでも、連絡手段と割り切れるならば契約するのもひとつの選択です。
以上のように一人暮らしのためのインターネット回線としては光回線、ポケットWi-Fiのいずれかがおすすめです。もし、ゲームやチャットをそれなりにするならば、ポケットWi-Fiの中でもWiMAXが良いでしょう。毎日頻繁にしない限りは、通信速度制限がかかることもありません。
また、動画などはほとんど観ず、SNSをたしなむ程度ということならば、WiMAX以外の安いポケットWi-Fiでも十分です。一人暮らしは何かとお金もかかるので、まずは自分のインターネット利用頻度を見直して、無駄のないプランを選択してみてはいかがでしょうか。
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