折りたためる端末というと携帯電話を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし、とうとう折りたたみスマホ=フォルタブル時代の到来が、もうすぐそこまで迫ってきています。より大画面でありながら、なおかつ持ち運びに便利というのですから見逃せません。
サムスンが2019年3月に発売を予定している折りたたみスマホは20万円という値段が予想されています。いったい、どれほどハイスペックなのでしょうか? 一方、中国のRoyole、ファーウェイなどの各メーカーなどの参入もあり、ますます熱くなりそうな折りたたみスマホ市場を大予測します!
フォルタブルとはFoldable Phoneすなわち「折りたたみできるスマホ」のことです。ポケットに入れて持ち運びができるにもかかわらず、開けばタブレットやノートパソコンなみの大きなディスプレイになるという、これまでにない画期的な商品といえるでしょう。
たとえば、サムソンが2019年3月に販売を予定しているフォルダブルGalaxy Fは、折りたたみ時は手のひらサイズながら、開けば7.6インチの継ぎ目のない大画面となります。「価格は20万円台。100万台の限定生産」といった情報が飛び交っていますが、2019年のスマホ市場で注目の商品となることは間違いなさそうです。
フォルダブルはもちろん、普通のスマートフォンとして通話やSMSなどをすることもできます。しかし、展開すれば大画面で動画を視聴したり、ゲームをしたりするのも思いのまま! 「スマホは便利だけど画面が小さくて文字が見えにくい」というシニア層にとっても「こんなスマホが欲しかった!」という商品であることは間違いなさそうです。
また、画面の半分でサイトを見ながら、もう片方の画面でメモをとるということもできます。いわゆるデュアルディスプレイ的な使い方ができる端末をカバンに入れて持ち運べるというのは、新しいモバイル体験をもたらすものとなるでしょう。
魅力的な商品であることは間違いないフォルダブルですが、フォルダブルならではの問題点もあります。たとえば、画面が大きくなればそれだけ電池消費量は多くなるので、どうしてもバッテリーの消耗は激しくなるのです。
また、気になるのは重量です。発表はされていませんが、これまでのスマホと同じというわけにはいかないことは確実です。画面が倍になった分、重さも倍になった……という可能性も十分あります。
さらに、現在のサイトやアプリでフォルダブルを使いやすいように設計されているものはありません。現在多くのサイトは画面幅が500px前後のスマートフォンで使いやすいようなデザインが施されていますから、フォルダブルを使ってインターネットをするとWEBページの表示崩れなども当然あるでしょう。いずれは改善もされていくかもしれませんが、発売当初は使いにくいことを覚悟した方がよさそうです。
20万円という価格も、現行のスマホが高くても10万円台ということを考えるとあまりに高額です。その他「保護フィルムが貼れない?」「落とした時に画面が割れやすくなるのでは?」といった耐久度を疑問視する声も少なくありません。
以上のようにフォルダブルにはいくつかの問題点もあるものの、今後は「スマホといえばフォルダブル」という時代がやってくるかもしれません。バッテリーや液晶画面に関する技術の進歩に伴い、日常生活で問題なく使えるフォルダブルも必ず開発されるでしょう。
2019年2月から3月にかけて各社からフォルダブルが相次いで発売される予定になっていますが、いずれも高額というのが気になるところです。現在のところフォルダブルが20万円もかけて購入して、満足できるスペックを備えているかどうかは疑問と言わざるを得ません。現時点では様子見、というのが正解なのではないでしょうか。
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