iPhoneをカスタマイズする「脱獄」の危険性

【危険！！興味本位で取り返しのつかないことに】iPhone（アイフォン）のカスタマイズ？通称「脱獄」の利便性と危険性

アイフォンをカスタマイズできる？！その驚くべき手法と、そのリスク

まずは基本から！アイフォン（iPhone）とアンドロイド（Android）の違いとは

現在、スマートフォンの国内普及率は49.7%もあり、その中でも20代は94.1%、30代は82.2%と、若年層のスマホ所持率は100％にも届きそうな勢いです。そのスマホですが、大きく2種類に分類されます。

そう、アイフォンとアンドロイドです。 今回はアイフォンに関することがメインの記事ですが、まずは基本に立ち返りアイフォンとアンドロイドの違いをご案内いたします。

端的にいうと「OS（オペレーティングシステム）」が違います。 外見も違うので、それも含めていいとは思いますが、やはり決定的な違いはOSでしょう。 Appleの「iOS」と、Googleの「Android OS」です。

そもそもOSってなに？というご質問を受けることが度々ありますので、これもご案内しておきましょう。 人間で例えるなら、OSは脳です。アプリは手足といったところですね。 なので、スマホという括りの中ではアイフォンもアンドロイドも共通してスマホですが、いかんせん脳が別物なので使用感から何から全くの別物になってしまうのです。

さて、基本のおさらいが終わったところで、ここからが本題 これからアイフォンの危険な裏ワザをご案内しましょう。

アイフォンの裏ワザ？通称「脱獄」と呼ばれる手法とは

例えば、アイフォンはアンドロイドの違いのうちから1点 アイフォンはアンドロイドと違って、カスタマイズ性が極端に低いという特性があります。

アンドロイドはホーム画面上のアイコンや、その表示方法をアプリを使って自分好みのホーム画面にカスタマイズしたりできますが、アイフォンではホーム画面にアプリとフォルダしか置けません。 更に、アイフォンで使えるアプリは全てAppleの許可を受けてAppStoreに登録されているものなのですが、裏を返せばAppleの認可を受けていないものはアイフォンで使うことができないとも言えます。

そして上の例えから引用ですが 「アンドロイドはホーム画面上のアイコンや、その表示方法をアプリを使って自分好みのホーム画面にカスタマイズしたりできる」 このアプリがミソでして、アンドロイドほど自由にカスタマイズできるようなアプリはAppStoreに登録されていないので使えません。 厳密にはアイフォン本体の機能に由来する部分もあるのですが、ここは割愛。

さて、鋭い方はお気づきかもしれませんが、そろそろ核心に迫りましょう。

表題の「脱獄」とは何なのか それは、iOSを改変してAppleに認可を受けていないアプリや機能制限を開放することを指します。

それにより発生するメリットもたくさんありますが、それと同じくらいデメリットもあります。 次では「脱獄」によるメリット　デメリットを紹介していきます。

「脱獄」でアイフォンの機能拡張？そのメリットとデメリットとは！？

「脱獄」のメリットは　今までのアイフォンでできなかったことができるようになる　です。 SIMロックを解除したり、ホーム画面やロック画面のアイコンを自由にカスタマイズしたり、カメラのシャッター音を消したり、マルチタスクを一括終了できるようにしたり・・・etc.

ざっくり言ってしまうと、機能拡張です。 例えば、こういうことができるようになります↓

ネットから拾ってきた画像ですが、見慣れたアイフォンのホームとは異なりますよね。 これもほんの一部なので　アイフォン　脱獄　ホーム　と画像検索すると、もっといろいろ出てきますよ。

そして、デメリットですが、これは文面で見ると非常に恐ろしいのです。 「脱獄」のデメリットはAppleや日本のキャリア（docomo　SoftBank　auなど）の保証対象から外れるというのが挙げられますが、それだけじゃなく「脱獄」に失敗すると端末の動作不良や、最悪の場合再起不能という恐るべき自体に陥ることもあります。 その場合こうなります

アイフォン起動時に出るおなじみマーク ここから一生動かなくなってしまいます。

そもそも「脱獄」自体は違法ではないですが、違反にあたります。 Appleが保証した動作環境を勝手にイジる行為なので、当然と言えば当然。

アイフォンの「脱獄」の利便性と危険性のまとめ

いかがでしたか？

アイフォンとアンドロイド共に、裏ワザと呼べるようなものがたくさん存在します。 今回ご案内した「脱獄」もその1つですが、得られる効果は大きいものの、最悪の場合は端末が使えなくなるというリスクも含んでいます。 冒頭で例えたように、OSは脳でアプリは手足。本来ならできない動作を脳をイジって可能にさせるという手段です。

文面で見ると、非常にサイコな感じになっていますが、そう考えていただければ、メリット・デメリットの大きさが感覚的に捉えやすくなりませんか？

そのメリット・デメリットも、使う方によって異なるので推奨も反対もできないですが、いずれにせよ「脱獄」に関しては自己責任ということをお忘れなく。