スマホもタブレットも技術の進化は日進月歩。次々と魅力的な新商品も出てくるので、どうしてもいずれは機種変更する日がやってきます。古いスマホや古いタブレットが何台もたまっている家も結構あるのではないでしょうか。
しかし、下取りに出そうとすると、驚くほど安い値段を提示されることも少なくありません。かといって、日々愛用していたものをゴミに出すのもしのびないものです。どうにかして再利用する方法はないものでしょうか。
確かに解約済みでSIMカードを抜いてしまったスマホやタブレットは外出先で4Gなどのモバイル回線は使えません。ところが、家庭内のWi-Fi環境下では変わらずにインターネット接続できることはご存じでしたか？ もう一度、古いスマホや古いタブレットをよみがえらせる方法を紹介しましょう！
この記事の目次
スマホやタブレットは動画視聴にもとても便利なツールです。だからこそ、つい夜遅くまで電池が切れるまで鑑賞してしまい、翌日の外出時に困った……というような経験をしたことがある人もいるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、家の中で動画視聴する際には、解約済みの古いスマホやタブレットを専用プレイヤーにするという方法です。そうすれば、もう電池切れを心配することもありません。
防水モデルならば、お風呂の中で使ってもよいでしょう。音楽再生プレイヤーとしても優れているので、ヒーリングミュージックを流して寝る前のいやしタイムを演出してみてはいかがでしょうか。
最近、低価格化が進んでいるドライブレコーダーですが、それでも1万円前後はしますしけっして安いものではありません。しかし、古いスマホにドライブレコーダーアプリを入れれば、無料で代用できます。スマホを使ったドライブレコーダーには次のようなメリットがあります。
古いスマホならば、気兼ねなく車の中に置きっぱなしにしておくことができます。ドライブレコーダーにするための無料アプリもいくつかあり、気軽に試すことができるのもうれしいポイントです。
スマホの本体容量は大きいので、長距離ドライブでも録画データでいっぱいになってしまう心配もほとんどありません。
スマホのカメラは高精細なので、鮮明な画像を撮影することができます。ただし、市販のドライブレコーダーと比較して左右の視野が狭い点が気になる人もいるでしょう。そんな時は、スマホに広角レンズを装着するという方法もあるので心配ありません。
赤ちゃんを寝かしつけた後に別室で家事をしていると心配なものです。そんな時に役立つのが、赤ちゃんをカメラで見守ることができるベビーカメラです。
実は、古いスマホ、アプリ、三脚があれば、見守りカメラを手作りすることもできます。Wi-Fi経由で映像を送るので、外出中の人も含めて家族中で見守ることができるのでより安全です。ただし、充電には十分気をつけて、つねに大事な赤ちゃんを見守ることができるようにしましょう。赤ちゃんだけではなく、ご高齢のご両親の見守りカメラとしてもおすすめです。
以上のように、解約済みの古いスマホやタブレットでも、家庭内でWi-Fi環境が整っていれば、まだまだ活躍の余地はあります。たとえば、まだガラケーを使っているご両親にスマホを気軽に体験してもらうツールにすることもできるでしょう。
また、古いスマホはドライブレコーダー、ベビーカメラなどにもなりますが、監視カメラにしてもよいかもしれません。防犯対策としてガレージなどに設置してみてはいかがでしょうか。
その他、工夫次第で古いスマホやタブレットはいろいろな再利用の方法があるでしょう。もし、引き出しの奥などで眠っているものがあるならば、呼び起こしてみませんか？
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