「速度制限まで残り1ギガです」というようなメールに「通信制限なんてなければいいのに……」と、思った経験がある人も多いのではないでしょうか。しかし、通信制限はなくてはならないものというのはご存じでしたか?
実は電波は限られた資源であり、一定以上のユーザーが大量通信を行うとネットワークが破綻する可能性があります。しかも、スマホのデータ通信容量は結構大きいため、場合によっては通信規制状態を設けて128kbpsという低速でしか接続できない状況を作り、ネットワークにかかる負担を軽減しているのです。
意味のあることとはいえ、なんともイラつく通信制限であることに変わりはありません。通信制限にひっかかることなく、快適かつリーズナブルにスマホでインターネットを楽しむにはどうすればよいのでしょうか?
この記事の目次
この頃、SNSなどで若者が「ギガが減る!」という言葉をよく使っています。ギガとはデータの大きさを表すギガバイトを省略したものです。au、ドコモ、ソフトバンクなどが提供している各プランは月ごとのデータ通信量が決められていますが「ギガが減る」とは、この上限に近づくことを意味します。
スマホで動画を見過ぎたり、SNSばかりしたりしているとあっという間にギガは減ってしまいます。その結果、通信規制状態となり、回線速度はガタッと遅くなってしまいなにをするにも不便です。「ギガが減る」というのは若者だけではなくシニアにとっても重大問題ともいえます。
通信速度規制を解除するには、翌月1日まで我慢するというのがひとつの方法です。「そんなに待てない!」という時は、ドコモならばスピードモード、ソフトバンクならば快適モードといった、追加オプションでデータ通信容量を増やすこともできますが、当然、コストはかかります。
また、スピードモードや快適モードは自動的にデータ通信容量が追加されるようになっています。使いすぎにはくれぐれも注意しましょう。
実際、通信規制により通信速度が遅い状態になったらなにができるのかというと「ほぼ、なにもできない」状態に等しいといっても過言ではありません。回線状況にも左右されますが、サイトのトップページひとつ開くだけでも30~60秒はかかります。ネットサーフィンが無理なのはいうまでもありません。
メールやSNSは利用できなくもありませんが、読み込みに非常に時間がかかります。とくに添付ファイルなどの送受信に苦労することは間違いありません。
データ通信節約を考えているならば、4Gなどのモバイル回線だけではなくWi-Fiとの併用をおすすめします。Wi-Fiは無制限でガンガン使えるので、通信容量を気にせずに動画視聴することも可能です。
ただし、モバイルWi-Fiには通信制限があります。おすすめなのは、あくまでも固定回線のWi-Fi環境という点に注意しましょう。これさえあれば、パソコンもスマホもすべてネットに接続することができて大変便利です。
以上のように、スマホのギガを減らさないためには、固定回線のWi-Fiを併用するなどの工夫が必要です。まずは、自分のスマホ利用状況に応じた的確なデータ通信プランを選択しましょう。その上で、外出先でもフリーWi-Fiスポットを積極的に使うなどして、できるだけデータ通信は控えるようにしたいところです。
また、お気に入りの動画は家のWi-Fi環境下でダウンロードしておけば、通勤通学の際に視聴しても「ギガが減る」こともありません。毎月の通信制限にお悩みの方、規制解除にかかる費用を節約したい方などは、ぜひWi-Fiを導入することをおすすめします。
当サイトから光回線をお申し込みのお客様に適用されるプレゼントキャンペーンの商品は、iPadやREGZA、AQUOSなどの人気商品を始め、Nintendo Switch・PS4・PS VITA・PSP・PlayStation VRなどのゲーム機、タブレットやノートPCなどパソコン、液晶テレビ、一人暮らしに最適な炊飯器・冷蔵庫・洗濯機など、お客様のお申込み方に合わせてたくさん用意しております。
フレッツ光はエリアによって、サービスや料金が異なります。
詳細は下記の都道府県のリストをご確認の上で、お住まいのエリアを選択しお進み下さい。