最近、テレビなどでもよく4Kが取り上げられていますが、そもそもどのようなものなのでしょうか。4Kとは本来はただ4,000という意味ですが、この頃ではフルハイビジョン以上のきめ細かい美しさを特徴とする映像の名称として認知されています。
2017年に家庭用4Kビデオカメラが販売され、Youtubeなどのインターネット動画配信サイトでも4K動画が盛んに投稿されています。これからますます話題となりそうな4Kの正体と、4Kを楽しむための機器などについて紹介しましょう。
この記事の目次
4Kの映像を家庭で楽しむには、まず4K対応のテレビが必要です。なぜ、従来のテレビのままではダメなのでしょうか。
画素とはデジタル画像や映像を構成している小さな点のことです。この点がたくさんあるほど、つまり画素数が大きいほど、人の目にはよりリアルに近いなめらかなものに見えるというわけです。
デジタルテレビの画素数はハイビジョンの1,366×768、フルハイビジョンの1,902×1,080、4Kの3,840×2,160と進化を続けてきました。もし、4K放送を楽しみたいならば約800万画素のテレビまたはモニターが必要です。しかし、現在の地上デジタル放送に対応したテレビのほとんどは、約100万画素から約200万画素レベルになっています。
もちろん、従来のテレビで4K映像を流すことはできます。しかし、4Kならではのきめ細やかさをそのまま表現するスペックはありません。4Kならではの迫力、美しさを堪能するならば、やはり、4K対応テレビが必要なのです。
4K対応テレビを入手したら、ぜひ、インターネット上の4Kコンテンツも楽しみたいところです。そこでおすすめなのが、STBの略称で親しまれているセットトップボックスです。
STBとはテレビに接続してインターネットを見られるようにする機器のことで、アマゾンのFire TV Stickの他、AppleTV、PS4Pro、XBOXONEなど、さまざまな機種が販売中です。これまでパソコンの小さなモニターで見ていた4K動画を、テレビの大画面で視聴してみませんか?
インターネット接続に対応したテレビなどは、テレビ単体で動画コンテンツを視聴できるモデルもあり、STBやゲーム機など別途に用意しなくても楽しめます。
インターネット上の4K動画を視聴するには、安定した高速回線が必要になります。なぜならば、4K動画のデータは当然のことながらこれまでの動画以上に大容量だからです。途中で動画が止まることのないよう、安定性も重要になります。
一般的に4Kに必要な速度は15Mbps~25Mbpsの通信速度といわれています。しかし、サイトによって多少異なる点に注意してください。やはり、できるだけ高速回線にしておけば安心でしょう。
また、家庭内のWi-Fi環境も要注意です。4Kをスムーズ視聴したいならば、無線Wi-Fiルーターの設置場所を工夫しましょう。障害物を避け、電子レンジなどの家電製品による干渉を受けにくい場所に置いてください。
4Kテレビ放送の本格的なスタートが待たれる中、すでに多種多様な4Kコンテンツがインターネット上に溢れています。Blu-ray Disc の後継であるUltra HD Blu-rayも4Kに対応していますが、パッケージメディアにはどうしてもリリース数に限りがあるものです。一方、ネット上の投稿は日々増殖し続けています。
4K対応型のSTBはUltra HD Blu-rayプレイヤーなどと比較すると、値段も比較的リーズナブルで、設定も簡単です。あとは、どれだけ高速かつ安定したネット回線を確保できるかが鍵となるでしょう。ネット契約見直しなどを行い、高速回線を整えて、ホームシアターで4K動画を思い切り楽しんでみませんか?
当サイトから光回線をお申し込みのお客様に適用されるプレゼントキャンペーンの商品は、iPadやREGZA、AQUOSなどの人気商品を始め、Nintendo Switch・PS4・PS VITA・PSP・PlayStation VRなどのゲーム機、タブレットやノートPCなどパソコン、液晶テレビ、一人暮らしに最適な炊飯器・冷蔵庫・洗濯機など、お客様のお申込み方に合わせてたくさん用意しております。
フレッツ光はエリアによって、サービスや料金が異なります。
詳細は下記の都道府県のリストをご確認の上で、お住まいのエリアを選択しお進み下さい。