今や、パソコンやスマートフォン以外にも、テレビやゲーム機などインターネットに接続する端末は増えています。それに伴い、動画やゲームなどインターネットを使う用途も大幅な広がりを見せている現状です。
こうしたさまざまなインターネットの場面で使う光回線に、通信速度制限はあるのでしょうか?
実は、光回線そのものに通信速度制限は存在しないのです。
よく「スマートフォンやタブレットなどでインターネットを利用していたら速度制限がかかった」なんて話を耳にするでしょう。これは、DMMモバイルや楽天モバイルなど、端末を使うための契約プランに「利用可能なデータ通信量」が決まっていることから、起こるものです。
しかし、光回線は、こうした端末ごとのプランと異なるため、基本、通信速度制限はありません。
光回線そのものに通信速度制限は存在しませんが、プロバイダが原因となって、速度制限がかかることはあります。
たとえば、回線を扱う装置に混雑が生じた場合。こうなると、その設備からインターネットを利用している多くの人が、快適にインターネットを利用できなくなりますよね。こうした際に、混雑の原因となるような利用をしている人を制限して、設備の利用者全員の負荷を減らすようにするのです。
つまり、極端にデータを使っている人に対して速度制限がかかる、ということですね。しかし、これは一般的な利用を制限するものではありません。あくまで、過度に利用している人を制限するというものです。
また、特定のソフト、たとえばWinny(ウィニー)やShare(シェア)といった「ファイルを交換するソフト」を利用した場合、制限がかけられることも。この内容については、「ビッグローブ光」や「楽天ブロードバンド フレッツ光」が提示しています。
なぜ制限がかけられるのでしょう?こうしたソフトを利用すると、通信量が増大し、他利用者に影響することも多々。そのため、ファイル交換ソフトを利用した場合に、速度制限がかけられてしまうのです。
では、プロバイダから制限されないようにするには、どうしたらよいのでしょうか。まず、プロバイダ側が明示する「速度制限の対象」となるソフトの利用は控えましょう。
そういった場合は、OCNのようにバックボーンが強いプロバイダへの乗り換えを視野にいれるとよいですね。
しかし、バックボーンとは何でしょう?バックボーンとは、「プロバイダの背後にあるインターネット回線」のこと。
私たちは、インターネット回線を利用する際、プロバイダに接続していますが、プロバイダの裏側にもインターネット回線があります。その範囲の広さや接続の度合いによって、私たちが使うインターネット回線の安定度が変わるのです。
つまり、「安定していてかつ品質の高いインターネット環境」を使いたい場合は、こうしたバックボーンの強いプロバイダを選ぶとよいのですね。
日本最大のプロバイダであるOCNの場合、
などを行っていると公式サイトに明示されています。こうしたバックボーンを充実させる取り組みを進めているため、利用者は安定してインターネット回線が使えるようになっているのです。
自分が利用したいと考えるプロバイダは、「どのようなバックボーン」を備えているのか、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。
光回線に速度制限はありません。しかし、利用するプロバイダによって速度制限が発生することはおおいに考えられるのです。
速度制限を気にする場合は、
など、できることから取り組んでみましょう。
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