総務省が発表した『光回線市場の事業者別シェア』によると、フレッツ光が光回線市場の70%を占めていることが分かりました。
eo光やNURO光のようなフレッツ光ではない回線は、複数あるものの、ここまでのシェアをフレッツ光が持っている原因は光コラボサービス故です。
光コラボとは、NTT東西が保有するフレッツ光回線を「光コラボレーション事業者」が自社ブランドとして販売するサービスのことで、ソネット光やドコモ光などがこれに当たります。
光コラボ事業者は、フレッツ光に独自のサービスを付与して販売を行っており、消費者たる私達は、携帯電話やプロバイダなどとのセット契約による割引や、月額料金の割引などのサービスを受けることができます。
――現在フレッツ光から光コラボへ乗り換えるメリットは複数あり、「月額料金が安くなること」「割引が受けられること」などが挙げられますが、一方でデメリットは特に無いので大変な人気があるようです。
光コラボに関する詳しい解説は、「光コラボとは?」で解説しておりますので、参考にしてみてください。
そんな光回線市場の大半を占める光コラボは、ソフトバンク光とドコモ光の2社が圧倒的に人気です。
フレッツ光の契約のうち、光コラボは50%程度を占めています。つまり全体の35%程度が光コラボの契約となります。その光コラボのうちの70%はソフトバンク光とドコモ光がシェアを持っています。
割合がややこしくなってきましたが、500以上あると言われている光回線のうち、実に全体の25%、4人に1人がドコモ光とソフトバンク光を契約しているということになります。
三太郎のCMでも話題のauひかりや最速の回線であるNURO光などの回線があるにも関わらず、なぜ2社の回線がこれほどまでに人気が高いのでしょうか? それは、ソフトバンク光とドコモ光で受けれる割引額の大きさ故です。
2社は他の光回線に比べて月額料金こそ高額ですが、携帯電話とセットで契約することで大幅な割引が受けることができます。
例えば、ソフトバンクの携帯電話をご家族で4台契約されている場合、毎月2,000円~4,000円の割引を受けることができます。
ソフトバンク光の回線料金は、戸建ての場合は5,200円、マンションの場合は3,800円ですから、マンションに住んでいて4台ともデータ定額5GB以上で契約していれば光回線の月額料金が割引額を下回ります。
ドコモ光でもソフトバンク光と同じクラスの割引を受けることができます。
携帯電話会社はこれだけ割引をしてまでなぜ光回線の顧客を集めているのでしょうか?
それは、光回線事業で赤字を出してでも携帯電話のユーザーを囲い込むことが利益に繋がるためだと考えられます。 先日、「携帯電話料金は本当に高すぎるのか?」でも解説した通り、携帯会社は利益を出しすぎだとも言われています。
格安スマホのような新たな市場が出てきているため、3大キャリアとしてはなんとしても利益を確保したいということなのでしょう。
光回線を契約する上で、携帯電話とのセット割引が最もおトクな契約プランです。
もし携帯電話をお持ちでないのであれば話は別ですが、お持ちの携帯に合わせて光回線を契約するのがどのような状況でも最善策と言えるでしょう。
この光回線の選び方については、「サルでも分かる光回線の選び方」で解説しておりますので、是非参考にしてみてください。
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