フレッツ光にも様々なプランがある*のをご存知でしょうか?
NTT東日本エリアでしたら「Bフレッツ」、「フレッツ光ネクスト」、「フレッツ光ネクストハイスピード」、「フレッツ光ネクスト ギガ・スマート」の5タイプ。NTT西日本エリアでしたら、「フレッツ・光プレミアム」、「フレッツ光ネクスト」、「フレッツ光ネクストハイスピード隼」と3タイプあります。フレッツ光の契約プランはこんなに種類があるんですね。
さて、それぞれ何がどう違うのでしょうか?プラン名でなんとなく分かるのは速度が違うんだろうなくらいですよね。これからフレッツ光の契約を検討されている方や、既にご利用頂いている方のためにもそれぞれのプランの違いを明確にしていきましょう。
この記事の目次
それではまず、契約プランごとに内容と提供状況を確認しましょう。
Bフレッツ | フレッツ光ネクスト | フレッツ光ネクストハイスピード | フレッツ光ネクスト ギガ・スマート | |
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最大ダウンロード速度 | 100Mbps | 100Mbps | 200Mbps | 1Gbps |
最大アップロード速度 | 100Mbps | 100Mbps | 100Mbps | 1Gbps |
配線方式 | VDSL配線方式 | VDSL配線方式 光配線方式 LAN配線方式 | 光配線方式 | 光配線方式 |
提供開始時期(西暦) | 2001年 2000年12月より東京都および大阪市で試験サービスを始め、翌2001年の8月1日より正式に提供を開始。 | 2008年 2008年3月31日より提供開始。 | 2009年 2009年10月1日より提供開始。 | 2014年 2014年7月1日より提供開始。 |
特徴 | NTT東日本としては初めてFTTH(光ファイバー伝送)方式を採用。ただし、集合住宅の場合はMDFから回線終端装置までを既存VDSL線(メタル線)を利用しているため光信号のロスは避けられず速度が安定しない。 | 次世代ネットワーク(Next Generation Network)を用いたことによりフレッツ光NGNと表現されること多い。NGNの定義は「通信、通話の品質が高い信頼性のあるネットワーク」です。要するに光ファイバーの信号の伝達効率が上がったため安定した通信ができるようになったということになります。 | 光配線方式のみで提供。最大通信速度が従来の100Mbpsから200Mbpsに向上し、さらに高速通信ができるようになった。 | 光配線方式のみで提供している。最大通信度が概ね最大1Gbpsの高速通信が可能。無線機能内蔵のONUを無料で提供しており、無線通信については最大450Mbpsで通信ができる。回線スペックを最大限に活かすには1G対応の機器を用意する必要がある。例えば、LANケーブルであればカテゴリー5e以上のもの等。 |
提供状況 | 2008年から「フレッツ光ネクスト」の提供を開始し、2009年には提供エリアが全域に拡大したことにより2012年3月をもって新規受け付けを終了した。 | 集合住宅タイプにおいてVDSL、LAN配線方式のみ提供中。 | ファミリータイプ、および集合住宅タイプで提供中。 | ファミリータイプ、および集合住宅の光配線方式でのみ提供中。 |
フレッツ・光プレミアム | フレッツ光ネクスト | フレッツ光ネクスト スーパーハイスピード隼 | |
---|---|---|---|
最大ダウンロード速度 | 100Mbps | 100Mbps | 1Gbps |
最大アップロード速度 | 100Mbps | 100Mbps | 1Gbps |
配線方式 | VDSL配線 | 光配線方式 VDSL配線方式 LAN配線方式 | 光配線方式 |
提供開始時期(西暦) | 2005年 2005年3月より提供を開始。 | 2008年 2008年3月31日より提供を開始。 | 2012年 2012年10月1日より提供を開始。 |
特徴 | IPv6に対応。加入者回線終端装置(CTU)とVDSLモデムは一体型ではなく別々になっているのが特徴。集合住宅の場合、MDFから部屋まではメタル線を利用している。 | 次世代ネットワーク(Next Generation Network)を用いたことによりNGNと表現されること多い。NGNの定義は「通信、通話の品質が高い信頼性のあるネットワーク」です。 | 光配線方式のみで提供している。最大通信度が概ね最大1Gbpsの高速通信が可能。回線スペックを最大限に活かすには1G対応の機器を用意する必要がある。例えば、LANケーブルであればカテゴリー5e以上のもの等。 |
提供状況 | 2008年から「フレッツ光ネクスト」の提供を開始し、提供エリアがほぼ全域に拡大したことにより2012年3月をもって一部地域を除き新規受け付けを終了した。 | 集合住宅タイプにおいてVDSL、LAN配線方式のみ提供中。 | ファミリータイプ、および集合住宅タイプの光配線方式のみで提供中。 |
このようにNTT東西別で提供しているプランが分かれるのですが、通信技術の向上で回線自体の最大速度が上がった段階や配線方式でプランの名称を設定しているのがわかりますね。 お客様のご自宅でどのプランがご利用いただけるのかは、地域や建物の設備状況によって異なりますので気になる方はフレッツ光の公式サイトで確かめてみてください!
集合住宅の場合、棟内共有スペースのMDF(主配線盤)まで引きこんだ光ファイバーから各部屋へさらに分岐して引き込むのですが、MDFから各部屋までの配線が「VDSL方式」、「光配線方式」、「LAN配線方式」と3つの方式があります。
VDSL配線方式 | マンションなどの集合住宅まで光ファイバーで接続し、集合住宅内の各戸までは既存の電話配線を利用する方式。宅内には電話線(メタル線)を経由して「VDSL宅内装置」を設置します。 |
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光配線方式 | マンションなどの集合住宅内の各戸まで光ファイバーで接続する方式。お客さま宅内には「回線終端装置」を設置します。 |
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LAN配線方式 | マンションなどの集合住宅まで光ファイバーで接続し、集合住宅内の各戸まではLANケーブルを利用する方式。 |
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Bフレッツは、NTT東西が2001年から提供していた初めてのFTTH(光ファイバーを利用した通信)であり、2012年3月を持って新規受け付けが終了となった。Bフレッツの集合住宅タイプでは、建物内のMDF(配電盤)から部屋までが既存の電話線を利用したVDSL配線方式だったため、速度が不安定であった。
2008年3月以降、フレッツ光ネクストやフレッツ光ネクストハイスピードといったNGN(次世代ネットワーク網)を利用した高速光通信の提供が開始され、初めて光配線方式が採用される。光配線方式では、回線終端装置まで光ファイバーを直接引いてくるため光信号のロスが少なく、安定した通信が出来るようになった。
ということで、Bフレッツとフレッツ光ネクストの違いを一言で言うと、「部屋までの配線の方式が異なるため通信品質が違う。そのためフレッツ光ネクストのほうが速度が速い」ということになります。
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